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大ヒットドラマ『Empire/エンパイア 成功の代償』 LIMITED WEB INTERVIEW

sabu1■歌うという話がでましたが、作品内でのライブやショーなども見所のひとつだと思うのですが、苦労や楽しかったことなどありますか?

ブリシャー ライブシーンがある日は、だいたい12時間くらいライブ用のセットで撮影して、その後スタジオに戻って、また6時間くらい撮影が続くので、すごく長い撮影で本当に大変だったよ。特にジャシーはシンガーなので、ずっと歌い続けて声を枯らしちゃいけないので、しっかりボイストレーニングをしなければいけないし、僕の場合はMCなので、役にちゃんと合っているようなラップを書いて、さらに自分が気に入るようなものにしなければいけないので、そういうところが大変だったね。

ジャシー 僕の場合は今までとは違う歌い方を一から学びなおさなければいけなかったんだ。本当に毎日ブロードウェイのショーをやっているような感じで、歌いながらも、エモーショナルなシーンであれば本当に叫んだり、怒り狂ったように歌わなければいけないし、その後の歌うシーンにも影響しないような発声の仕方を学ばなければいけなかったんだ。でも、やっぱりライブは本当に楽しいから、その為にスタジオに篭ってレコーディングするというところが大事だったりもして。スタジオでレコーディングしたものがあるからこそライブもできるというのがやりがいを持たせてくれたんだ。

sabu2■ドラマの中での“You’re So Beautiful”のメロディが頭から離れないんですが、みなさんそれぞれお気に入りの1曲とそれに纏わるエピソードを教えてください。

タラジ 私は“Good Enough”かな。すごくドラマの中でも影響力のある曲だと思っていて、あの曲を歌うシーンがどういうふうになるのかが最初わからなかったの。そのシーンを見た時にミュージックビデオみたいな感じになっていて、痛みというものを映像とともに一緒に共感できるシーンになっていて素晴らしいなと思ったの。こういうふうに音楽をドラマシリーズの中に盛り込んでいくという形が、ドラマシリーズ成功の鍵になるんじゃないかなって、そのときに感じたわ。

ブリシャー 僕は、ぜんぜんひとつに選べなくて、“Drip Drop”だったり、“Keep It Movin’ ”とか “Power Of The Empire ”……。それとテレンス・ハワードのフューチャリングの“What The DJ Spins”がいいよね!(笑)

ジャシー 僕の場合は2曲あって、Yazzの“Power Of The Empire”と、自分が共作した“You’re So Beautiful”で、実はあの曲、ベッキー役のガボレイ・シディベ宛てに書いた曲なんだよね。

タラジ え?あれは私の曲って言わなかったけ?(笑)私の曲でもあるのよ!(笑)私は“You’re So Beautiful”を聴くと本当にあのときの光景が目に浮かんですごく幸せな気持ちになれるのよ!

全員 (笑)。

ジャシー メロディが頭から離れないというのは本当に嬉しいよ!ありがとう!

sabu3■『Empire』では、ゴージャスで個性的なファッションも見所ですが、中でもご自身がお気に入りだったファッションやエピソードを教えてください。

ジャシー 彼女にはちょっと難しい質問になりますね!(笑)(タラジ・P・ヘンソンを見ながら)

タラジ クッキーの場合はルシウスのウェルカムホームパーティーを乗っ取ってしまう場面で、ゴールドの縄みたいなドレスでクレオパトラやマッドマックス的な衣装なんだけど(笑)、それが本当にタイトな衣装でちゃんと座れなかったり、肋骨とかに衣装が食い込んでしまったりして、演じるのが大変だったわ。でも女の子だからファッションのためだったらと思って我慢したのよ!(笑)

ブリシャー 僕の場合はどのエピソードも大好きで、特に髪型のこだわりもあるけど、そこも一緒に相談しながら1回の撮影に3時間くらいずっと座りぱなしでヘアスタイルをやってもらたりしていて。(笑)衣装では、ハキームのゴールドチェーンのスタイルも大好きなんだけど、どれがお気に入りとかは選べないよ!

ジャシー 僕は、ホワイトパーティーでの自分の衣装がすごい気にいっているよ。というのも、実は普段は普通の格好が好きで、Tシャツとジーンズにビーサンみたいな感じが一番好きだから、あのシーンはすごく楽しかったよ!あとは自分の衣装じゃなくて、クッキーのファーコートの下にセクシーな下着姿で登場するシーンが結構好きだったね!(笑)

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