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夢みるアドレセンス VANITYMIX 2017 SPRING PICK UP INTERVIEW

■“Viva! シャングリラ”はアルバムのラストを飾る曲になってますね。

荻野 この曲は夢の国に行く途中みたい。

志田 あー、いい表現だね。

荻野 最初は『ユメ(トモ)の国ツアー』(2016年5〜6月に開催)のときに歌ったんですよ。テーマパークっぽい衣装を着て。これを歌うとワクワクするんですよね。「いまから始まるよ〜!」みたいなキラキラ感があって、サビではみんなで一緒にジャンプできるし、すごい楽しい曲だなと思います。

志田 ザ・ライブな曲だよね。

■僕的には、この曲もいまの状況に当てはまるというか、未来を向いている曲だと思うんですよね。

京佳 「前に It’s Alright 進めば/ミライは無限大 最後に笑うぜ」ですもんね。

■この曲で未来に向かってアルバムが終わるわけじゃないですか。これでもし解散でもしようものなら、すごいダサいことになると思うんですよ。

荻野 解散は絶対しないです! だって5周年だし、それも含めての『5』というタイトルですからね。いろいろな意味を含めての『5』ですけど。

京佳 深いです。

志田 京佳とか人生の半分以上だよね。

荻野 半分以上だったら、京佳は11歳くらいや。

京佳 でも、3分の1くらいは夢アドで過ごしているからね。家族よりみんなと一緒にいる。

■5年を振り返ってみて、いかがですか?

京佳 私たちの青春時代、思春期真っ只中の時期を夢アドで送らせてもらって。反抗期もあったし。(笑)

荻野 結成当初は、みんな反抗期だったから。

志田 みんなやんちゃで、ツンツンしてたよね。

荻野 友美はいちばんツンツンしてたかも。爪楊枝みたいな眉毛してたしね。(笑)

京佳 常識もまったく知らなくて、大人に敬語を使うとかもよくわからなかった。でも、そういうことを全部教えてくれて、いちばん成長できる時期を夢アドで過ごしたなと思うんですよね。悔しいこともたくさんあったけど、夢アドじゃなかったら続けられなかったと思う。この年末年始は改めて考えるきっかけになったけど、それでも夢アドにいてよかったなと思ったのが正直な気持ちです。

■志田さんはいかがですか?

志田 私、夢アドやってなかったら、地元の岩手でガソリンスタンドのバイトをやってたと思うんですよ。

京佳 こんなかわいい子がいたら、みんな行っちゃうよ。

志田 でも、夢アドでいろいろ学ばせてもらって、普通の人ではできないこともたくさん経験して。結成したときは、まさか5年も続くとは思ってなかったけど、いまはかけがえのない夢アドですね。なくなったら困っちゃうし、これからも続けていきたいです。

■荻野さんも5年を振り返ってもらえますか?

荻野 何回も逃げ出したくなったときがあったけど、いまは続けてよかったなと本当に思います。やっぱり、ステージ上から何千人の世界を見ることは、限られた人たちにしか経験できないじゃないですか。その景色を見られていることは、すごい奇跡だし、ありがたいことだと思うし、5年かけてそういう景色を見ることができて、もっと先に行きたいなという欲も出てきているんです。

■もっと大きな舞台に立ちたい?

荻野 はい。それに夢アドの曲って、大きいステージが似合うと思うんです。たくさんのファンの方と一緒に“舞いジェネ!”を踊ったら楽しいだろうなぁとか思ったりするわけですよ。今回のこともひとつの機会とするならば、もっと大きなところに行かなきゃダメだなと思っているので、5周年の今年は世の中の人に、「こんなんじゃ終わらないぞ!」っていうところを見せられたらいいなと思いますね。

Interview & Text:タナカヒロシ

PROFILE
人気ティーンファッション誌モデルを中心に、2012年にグループ結成。2015年3月にメジャ一デビュー。5作連続オリコンTOP10入りの快挙など、ネクストブレイクアイドルの筆頭と呼ばれる。メンバー小林れいが病気療養のため無期限活動休止。小林れいを、大きなステージで待つために前に進む決意を固める。今最も攻めてるアイドルとして世の中を席巻中。

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RELEASE
『5』
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初回盤A(CD+BD)
AICL-3280~1
¥5,000(tax in)

初回盤B(CD+BD)
AICL-3282~3
¥5,000(tax in)

通常盤(CD)
AICL-3284
¥3,000(tax in)

期間限定生産盤(CD)
AICL-3285
¥2,000(tax in)

Sony Music Associated Records
3月22日ON SALE

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