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DJ yaksa VANITYMIX 2018 SUMMER BACK to BACK TALK

第十一回 DJ兼プロデューサーAvadox&Galoski対談
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DJ yaksa(Y)/Avadox(A)/Galoski (G)/location:V2 TOKYO/photo by:Kazunori Wataya

積極的にコラボをして
よりワールドワイドに活動していく時代

■DJキャリアスタートのきっかけは?

A  僕はクラブのDJとしてスタートしたよ。いろいろなクラブで回したし、スタイルチェンジも何回も試行錯誤して、その都度DJネームも変えてきたんだ。結構タフな毎日だったよ。2016年からAvadoxという名前とプレイスタイルに落ち着いてからは、ワールドワイドに活躍したくて様々なフェスにも出演したし、各国のクラブでもプレイして来たよ。更にその中での出会いがあって、今は様々な国籍のアーティストとコラボ曲を作って、よりインターナショナルに活動しているんだ。

G  僕はDJとしての活動より先にプロデュース業から始まったんだよ。14歳のころからスタートして、16歳の頃にはトランス系の曲をArmada Musicから初リリースして、その活躍が認められてDJとしても活動を開始した訳だけど、初期の頃はいきなりTiëstoと共演する機会をもらって、今でも興奮したのを覚えているよ!その後Axwellがプレイしているのを間近で見て以来、トランスミュージックからメロディアスなEDM系に路線変更をしたんだ。

Y  僕のきっかけは学生時代ヒップホップにのめり込んで、CDではなくレコードで集める様になり、友人の勧めで学生パーティーを始めたんだよ。それが楽しくて!そこからはイベントで月に数回程度しかプレイ出来なかったけど、箱に入る様になってからは、毎週末早い時間だけでも回させて貰える様になり、徐々にキャリアを積んでいったね。

■自身が思うDJとは?

G  DJのみとして考えるなら、選曲のスペシャリストであるべきだと思う。その場の空気を読むことほど難しいものは無いし、それが楽しいんだけどね!

A  誰でもDJになれる時代である反面、誰でも有名なDJになれる訳じゃない。その差は曲をどれだけプロデュースして、どれだけ努力したかに限ると僕は思うんだ。つまり、積極的にコラボをして、ワールドワイドに活動を仕掛けていかないと時代に取り残されていってしまうんだ。

Y  夢が覚めてしまうような話かもしれないけど、日本の若者にはDJって職業がカッコいい、だからやってみたいと言う人が多くいるように感じるんだけど、音楽が好きだからやりたい、好きな音楽をターンテーブルを通して表現したい、取っ掛かりの時点で音楽に対する情熱を持ってやるべき職業だと僕は思う。

■Avadoxさんは数々のアーティストとのコラボ曲を制作されていますが、今回はyaksaさんと発表されると伺っています。どのような楽曲になったのかお聞かせください。

A  そうだね。違う国の者同士、違うバイブスが良い形となって完成した曲になったと思うよ。ジャンルレスかつグルービーな印象を受けると思う。そもそもこのようにコラボ曲を多く発表しているのは、現在の業界の流れに沿っているということもあるけど、お互い協力した方が話題性、曲の完成度、良いプロモーションを図れるし、またその分露出することになるから、よりインターナショナルな立場として活動ができるんだ。だから日本で実力のあるyaksaとコラボしたように、みんなも積極的にコラボした方が良いよね。難点と言えば時差があって生活時間が異なるから意見交換に時間がかかるけど、それを差し引いてもメリットの方が多いと僕は思うよ。

Y  僕が知る中で、DJ同士で、海外アーティストと日本人アーティストのコラボでヒットした曲は1曲も無いから、パイオニアになれたらいいなと思うよ。そして日本人にもインターナショナルに活動するアーティストが増えてくれたら、業界はもっと盛り上がるんじゃないかな。

■ULTRA EUROPEやADEなど数々のフェスにも出演されていますが、印象に残っている出来事はありますか?

A  どんなフェスであれ、招いていただいて、どれもとても身に余る光栄だよ。規模も規模だから、あまりの壮大さにどの瞬間も印象深く残っているよ。とは言えフェスだから、いつもお祭り騒ぎな訳で僕も終始興奮しているから、所々覚えていないって言ったらヤバイかな?(笑)

Y  同感だね。呼んで頂いて本当に感謝しかないよ。一番最近で印象に残っているのは4月のLooptopiaで、日本のお客さんが日本の国旗を持ってきて踊ってくれた事だね。あれは本当に嬉しかったよ!海外までわざわざ応援しに来てくれて、しかも雨の中。(笑) 感謝の気持ちでいっぱいだよ!

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