LIKIYA(Per)、陣(Per)、RIKU(Vo)、川村壱馬(Vo)、吉野北人(Vo)
夏が最高なものになるように!
〈LOVE〉、〈DREAM〉、〈HAPPINESS〉を伝えていく
今夏は単独で「BREAK OUT 祭 2017」や「FREEDOM aozora 2017 淡路島」、「イナズマロックフェス 2017」など続々と夏イベントやフェスへの出演が決定しているTHE RAMPAGE from EXILE TRIBE。今作の“Dirty Disco”は、何度でも聴きたくなるキャッチーなサウンドが病みつきになる作品だ。さらには新たな一面を見せてくれる楽曲に仕上がったカップリング“Shangri-la”やBonus Track には、2nd シングル“FRONTIERS” の英詞バージョンを収録するなど、この夏にピッタリな作品について熱い想いを語ってもらった。
■2ndシングル『FRONTIERS』は、デビュー・シングル『Lightning』に続き週間チャートで上位にランクイン。改めて前作を振り返って、得られた反響などをどのように感じていますか?
陣 デビュー曲の『Lightning』に続き、前作の『FRONTIERS』でTHE RAMPAGEという存在を知っていただけた方もいらっしゃったと思います。反響もいただきまして、改めて自分たちに求められているものが何かを感じることができた2ndシングルでした。そこからつながるのが、今作『Dirty Disco』なのかなと思っています。
■3rdシングル『Dirty Disco』は、どのようなイメージで制作に入ったのでしょうか?
LIKIYA デビュー作の『Lightning』と前作『FRONTIERS』は、THE RAMPAGEのパフォーマンス・スタイルだったり、どういう形で自分たちの色を表現していきたいかを追求して作った2曲でした。対して今回の『Dirty Disco』は、お客さんに寄り添える曲、お客さんと一緒に楽しめる曲をテーマに制作しました。
■THE RAMPAGE独自のスタイルを刻む歌詞とファンキーなビートが印象的ですが、改めて楽曲の世界観を教えてください。
川村 タイトルにも「Disco」って言葉が入っているように、80年代の音楽を今風にアレンジしたのがサウンドの世界観です。僕たちはディスコ世代ではないのですが、イメージを探ったり膨らませながらリアルなものに近づけていった部分があります。
RIKU 聴きやすいサウンド・アプローチなので、みんなで楽しく聴ける夏の曲だと思います。でも、歌詞には“Lightning”と“FRONTIERS”に続いてTHE RAMPAGEの強い意思表示が詰まっています。曲と歌詞のギャップもこの曲のポイントです。
吉野 僕は曲を聴いて、クラブを連想しました。ミラーボールの下でノリノリで踊ったり歌ったりしているイメージです。人それぞれの自由さとか、そういったものも“Dirty Disco”から感じました。今までのTHE RAMPAGEの楽曲は、自分たちの覚悟だったり想いを強く打ち出していましたが、今回はみなさんに寄り添える歌詞も多く含んでいる気がします。そういった意味では、新しいTHE RAMPAGEを楽しんでいただける楽曲になったと思います。
■歌詞には「曲げない My steelo」とありますが、改めてTHE RAMPAGEの生きざまとはどのようなものだと自覚していますか?
LIKIYA よりリアルであるってことが、THE RAMPAGEの生きざまだと思っています。変にかっこつけず、等身大の自分たちを表現する姿勢もそうだと思います。いろんなものを吸収して芯の通ったブレない自分を作り上げる意識を持って、リアルな男たちの集団でいたいと思っています。
陣 THE RAMPAGEの生きざまって、今やるべきことを必死に取り組んで地を這ってでも前に進むってことだと思うんです。そういう意味では、タイトルの“Dirty Disco”も自分たちを言い当てているなと思います。僕らの「Disco」って、きっと薄汚れたミラーボールがあるような場所で、決してレッドカーペットが敷いてあるような会場ではない。今の自分たちの等身大を表現しているのが、この“Dirty Disco”というタイトルなんだと思います。
■トラックにはどんな感想やイメージを抱きましたか?
RIKU 80年代や90年代の情景が浮かぶようなトラックで、個人的には凄く耳に残る曲だと感じています。そこにこの歌詞が乗って、レコーディング中も3MCならではの化学反応が起きましたし、THE RAMPAGEの表現の幅を広げてくれる楽曲になったと思います。
■パフォーマンスに関しては、誰が中心となって振りつけを考えたのでしょうか?
陣 瑠唯と健太と僕です。いつも“Dirty Disco”のような曲のインストで踊っているので、イメージも沸きやすかったです。“Lightning”と“FRONTIERS”の経験があったからこそ、スムーズに制作できたんだと思います。3人で大枠を作った後は、みんなで構成を練って、よく振りつけをするLIKIYAさんと山本彰吾のテイストを盛り込んでいった感じです。