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家入レオ WEB LIMITED INTERVIEW

■2曲目の“だってネコだから”は、ネコ好きの家入さんなりの視点からの歌で面白かったです。これまであまり見受けられなかった、可愛らしさが前面に出ているところもポイントかなと。

家入 こういった日常生活を切り取って歌にしたような曲は久しぶりだったので、楽しく作ったし、楽しく歌わせてもらいました。実はこの曲はピアノで作ったんです。

■日曜日の午前中のほのかな幸せな光景が浮かんできます。

家入 この曲は、朝の温かい光が白い部屋に入り込んでくる中で、ピアノを弾きながら作ったんです。部屋全体が白くて、その中ですごく幸せを感じながら。まどろんで、まるで自分がネコになったような気分になったんです。あと、周りからは「けっこうネコみたいだよね」と言われることも多かったし。(笑)その観点で曲を作るのも面白いかなと。最初は歌詞も適当に英語を乗せていたんです。

■それが故のポップ感が上手く表れていますね。

家入 英詞に合いそうなメロディを、あえて日本語で歌っているところがポイントかもしれません。

■3曲目の“ヒーロー”はウルフルズのカバーですね。

家入 トータス松本(ウルフルズのボーカル)さんって、あの方自体が一つのジャンルと呼べるじゃないですか!だけど、そんなウルフルズさんにも「いえいえ、この曲もう私の曲ですから!!」と言えるくらいの覚悟を持って歌いました。(笑)

■それこそこのバージョンは、家入さんの楽曲になっています。

家入 原曲が熱い曲なので、あえてシンプルな表現を意識して歌ってみました。だけど、その中にキチンと熱さやエモーショナルさを秘めている、そんな歌い方をしてみたんです。この歌もメロディや歌詞が導く通り、自分の歌の力やポテンシャルを信じて素直に歌ってみました。

■家入さんが思い描くヒーロー像やヒロイン像を教えて下さい。

家入 やはり強くないと誰かのことを守れませんからね。なので、やはりヒーロー=強いかな。

■ちなみに家入さんにとってのヒーローやヒロインってどなたでしょうか?

家入 その辺りは常に自分でありたいと思っています。なりたい自分がいて、だけどそうはなれない自分や現実がある。もがきながら抗いながら、時々、「あれっ、ちょっと強くなれたかもしれない…」と感じながら生きていく。自分もいつか誰かのヒーローになれたらいいな…とは思いますね。

Interview & Text:池田スカオ和宏(LUCK’A Inc)

PROFILE
福岡出身。13歳で音楽塾ヴォイスの門を叩き、15歳の時に“サブリナ”を完成させ音楽の道で生きていくことを決意。2012年2月メジャーデビューを果たし、1stアルバムがオリコン2週連続2位を記録。第54回日本レコード大賞最優秀新人賞他数多くの新人賞を受賞。2013年、5thシングルで第55回日本レコード大賞優秀作品賞受賞。以降数多くのドラマ主題歌やCMソングなどを担当。今年2月に迎えた5周年を記念した初のベストアルバムを発売。4月には同じく初の日本武道館公演を大成功に収める。

http://leo-ieiri.com

RELEASE
『ずっと、ふたりで』
sub
初回限定盤(CD+DVD)
VIZL-1203
¥1,836(tax in)

sub2
完全生産限定盤(CD+GOODS)
VIZL-1204
¥2,376(tax in)

sub3
通常盤(CD)
VICL-37299
¥1,296(tax in)

『5th Anniversary Live at 日本武道館』
BD
VIXL-196
¥5,400(tax in)

DVD(2枚組)
VIBL-861~862
¥4,860(tax in)

Colourful Records
7月26日ON SALE

LIVE
5th Anniversary Live at Zepp
9月6日(水)7日(木)Zepp DiverCity Tokyo
9月12日(火)13日(水)Zepp Nagoya
9月20日(水)21日(木)Zepp Namba

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