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FlowBack WEB LIMITED INTERVIEW

■なるほど。歌詞へのこだわりといえば、9曲目“Phoenix Rise”のリリックには、メンバー全員が関わっていますよね。

JUDAI “Phoenix Rise”の歌詞を作るにあたって、4人がそれぞれ書いてきたものを組み合わせて、最後に僕がラップを入れたんです。スゴイと思ったのが、言葉選びがみんな一緒なんですよ。一緒に活動していると、歌詞も同じような言葉が出てくるんだ、と思って。

■確かに、リリックを読んでみると、メンバー全員の目線の先が同じということが感じ取れます。続いて10曲目“Calling”は珍しくロックテイストの楽曲ですよね。

TATSUKI ロックテイストの楽曲はメンバーともやりたいねってずっと話していたんです。今いるレーベルもロック色が強いところなので、通じるものがあるといいますか。(笑)あとは歌い方も少し工夫していて、今までにない“悪い感じ”で歌ってくれって言われて。レコーディング中は、アメリカのスラム街をイメージして歌いました。

■歌い方にも注目ですね。

TATSUKI 今日来る途中に聴きながら来たんですけど、改めてみんな歌い方違うなと。ライブでもきっと盛り上がる曲だと思います。

■11曲目“I SWEAR”はスローテンポのバラードなんですけど、ここに持ってきた理由は?

JUDAI “Calling”までテンポが上がったものを下げる役割。でも下げても冷めないというか、現実に戻らないという楽曲なので。<これからも一緒にいたい>という気持ちを歌った歌詞で、今までの流れを少し甘い雰囲気にするんじゃないかな。

■12曲目“Let’s Get Together”でまたがっつり上がりますよね。

JUDAI そうなんです、聴いている人は疲れちゃうかもしれないけど。(笑)でもそこがこだわっているところもあって、スローテンポで泣きそうになったところで、“Let’s Get Together”が一気に涙腺切るくらいの勢いで入ってくるので、最後に盛り上がって終われるんじゃないかな。

■FlowBackらしい、グループの印象を強く残す終わり方だなと思います。

MARK ライブでも、僕らのスタイルは<最後に楽しくみんなで終わりたい>というのがあるので、普段観に来てくれる人はFlowBackらしいなと思ってくれると思います。

■アルバム全部を通して起承転結というか、ひとつのストーリーができているんですね。話がガラリと変わりますが、女性ファンが多いということで皆さんの好きなタイプを聞かせてください★

JUDAI だいぶ話題が変わりましたね。(笑)僕はカッコイイ女性が好きです。一緒にいるときは甘えてほしいけど、見た目はクールで近寄りがたい人に惹かれますね。

TATSUKI 僕はJUDAIとは反対で、可愛い方が好きですね。あとは優しい人。言葉遣いも柔らかい人がいいな~。

MARK 僕も見た目だと可愛い方が好き。甘えてくれる子がいいな。でも一番は自分を持っている人。これは恋愛感だけじゃなくて、男性に対しても思いますね。尊敬出来る部分だと思います。

REIJI えっと、僕はポジティブで、笑いのツボがあさくて、よく笑う子で、思いやりがあるショートヘアの子!

MARK あと夏が似合う人ね。

REIJI よく知ってるね。(笑)あと小麦肌!

メンバー (笑)

MASAHARU えっと、僕はなんだろ……。

MARK 嘘つかない人でしょ?

MASAHARU 嘘つくのが上手くても、あえてその才能を使わない人がいいです。

MARK それいいね。俺も今度からそれ使うわ。

MASAHARU (笑)。見た目はオーガニックな方がいいです。

メンバー  オーガニック!(笑)

REIJI でも僕わかる! 天然素材ってことでしょ?

TATSUKI 僕わかるって。(笑)

MASAHARU シンプルな服装な人が好き。飾らない人がいいですね。

■個性が分かっておもしろいです。(笑)では、最後に読者に向けて一言お願いします!

REIJI VANITYMIXで初めて知ってくれた方も多いと思うので、1人でも多くの人にFlowBackを覚えてもらうきっかけになれば。気になった方はライブに来ていただいて、頑張る勇気とか楽しい時間を共有できたらいいと思います!

JUDAI 今回のアルバムで僕たちは新しいことに挑戦していて、入口が広いアルバムになっています。いろんな音楽を好きな人がいると思うので、まずは『VERSUS』を聞いてもらって、どんなグループなのかを知ってもらえたら嬉しいです。FlowBackは“逆流”という意味もあり、いつかその流れで多くの人を飲み込めればいいなと思っているので、ぜひとも飲み込まれてほしいです。

TATSUKI FlowBackはジャケット写真だけ見るとクールな感じに見えがちですが、オーディションに落ちたり、いろんな悔しい思いをした泥臭い5人組です。今回のアルバムのテーマのように、僕らはどんどん挑戦していくので、聴いてもらった人も何かに挑戦してもらえれば嬉しいです。あとはライブに遊びに来て、僕たちの泥臭さや人間味を体感してほしいです。

MARK 僕らTwitterやInstagram、blogをやっていて、結構素が出ているので、きっと人柄とかでも好きになってもらえると思います。ライブとか音楽ダウンロードだとお金がかかったりもするので、入口としてまずはSNSからチェックしてほしいです!

MASAHARU 『VERSUS』でいろんな楽曲に挑戦しているので、音楽好きの方に聞いてほしいのと、V2TOKYOをはじめ、いろんな場所で盛り上がるようなくらい有名になるので、これからもFlowBackのチェックよろしくお願いします。

Interview&Text:日野綾

PROFILE
MASAHARU、TATSUKI、MARK、REIJI、JUDAIからなる5人組ダンス&ボーカルグループ。自らの手で新たな波を起こすべく、”FlowBack”(意味は「逆流」)というグループ名を掲げ2013年結成。2016年5月に1stシングル『AfterRain』リリース。2016年9月メジャーデビュー。その後リリースする作品はすべて上位チャートインを果たしている。数多く台頭するボーイズグループの中でも群を抜くセルフプロデュース力を誇っている。

http://www.flowback05.com/

RELEASE
『VERSUS』
sub
初回限定生産盤A(CD+DVD)
KSCL-2917~2918
¥3,700(tax in)

sub2
初回生産限定盤B(CD+DVD)
KSCL-2919~2920
¥3,700(tax in)

sub3
通常盤(CD)
KSCL-2921
¥2,600(tax in)

Ki/oon Music
5月31日ON SALE

LIVE
FlowBackワンマンライブ
2017年7月9日(日)赤坂BLITZ

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