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elfin’ VANITYMIX 2017 SUMMER PICK UP INTERVIEW

全日本美声女コンテスト受賞ユニットが新曲で披露する新たな世界観!

「第一回全日本美声女コンテスト」のグランプリ・準グランプリ受賞者3人によるユニット、elfin’。〈可憐、エレガント、ファンタジー〉のコンセプトのもと、2015年夏にCDデビュー以降、歌手や声優、女優業を中心に幅広い活動を行ってきた。そんな彼女たちが今回披露する『Luna†Requiem~月虹の宴~』は前作とは対照的な世界観となっている。不思議な生命力と力強さ、世界観を擁し放つその各楽曲を通し、様々な前向きさと力強さを我々に与えてくれるもの。まさに新側面を我々に寄与してくれる楽曲だ。

■初登場なので順に隣の方を他己紹介して下さい。まずは高橋さんから花房さんのご紹介を。

高橋   フラワー(花房)は主にelfin’のダンス担当で、持ち前のキレキレのダンスには目を見張るものがあります。おしゃれにもすごく気を使っていて…。一見ぽわんとしてそうですが、時々鋭いツッコミを入れてくれるんです。そのツッコミが嬉しくて私たちもついわざとボケたりしています。(笑)ドラマや洋楽、ファッション等、海外の文化が大好きで、私たちにいろいろと教えてくれるんです。

花房   リーダー(辻)は、elfin’のムードメーカーであり、私たちを引っ張ってくれる存在ですね。アニメやマンガやゲームといった二次元的なものが大好きで。こんなにモデルさんみたいな容姿ながらも、しぐさや動作、言っていることにはどこか昭和的なところがあって。(笑)周りからは「昭和キャラ」と呼ばれています。そのギャップや親しみやすさがたまりませんね。イラストもすごく上手なんですよ!

   みいたん(高橋)は、3人の中で最も歌が上手くて。ミュージカルが凄く好きなelfin’の末っ子的存在です。性格的には少々慌てんぼうでせっかちなところもあって。(笑)あと、すごく人に気を使ってくれる人で。私がいろいろと二次元の世界を熱く語っている際も、フラワーは割と右から左なんですが(笑)、みいたんはしっかりと話を聞いてくれるんです。で、その後も「あのアニメみたよ」なんて言ってくれたり…。優しい子です。

■結成から2年経ちますが、みなさんかなり幅広いジャンルで精力的に活動しておられますよね。

辻   本当にこの2年間はいろいろなことに挑戦させていただきました。声優さんや歌手を始め、女優としてドラマに出させていただいたり、アニメの主題歌を歌わせていただいたり、ライブや人前で歌う機会も頻繁に与えてもらって。そうそう、海外でも活動させていただきましたし、マンガも連載させていただいてます。

花房   おかげさまで幅広いことをいろいろと経験させていただき、吸収させていただいたことで、いろいろな表現方法に活かされたり、身についたりできました。とても私たちを成長させてくれた期間でした。

高橋   それこそ様々な方と出会い、勉強させていただいた2年間でした。これまでいろいろとみなさんに支えられたり、励みにさせていただいたので、これからはその繋がりをより大切にしつつも強化して、歌や声優を引き続き頑張っていきます!

 これからはその吸収したものを、いかに自分たちなりに発信したり表現していくかですからね。

■そんな中、今回約2年ぶりのシングル『Luna†Requiem~月虹の宴~』がリリースされます。

 「お待たせしました!!」です。この2年間で成長した私たちを感じてもらえる作品になりました。

高橋  デビュー曲はエレガントなタイプでしたが、今回はそれらとは正反対な<堕天使 elfin’>的な、前作とは全然違った私たちが表現できたので、その幅も表せて嬉しかったですね。

花房  デビュー曲とはまた違った表現をお聞かせできるのも嬉しいし。今後、リリースイベント等で沢山の人たちの前で歌うので、今からその反応や反響も楽しみなんです。

■個人的にはファーストと全く違ったタイプの楽曲が登場したのでかなり驚きました。

 今回はかなりカッコいい方向性ですから。ある意味、デビュー曲とは正反対のイメージな曲でもあるし。どちらかというと月夜を感じさせる曲ですからね。そのギャップや幅を是非楽しんで欲しいんです。

高橋  それこそこの曲はある意味、演じている部分や歌の主人公になり切った部分もあったので、この2年間で培ってきた演じる力や表現力が活かされました。

■既にライブでは披露しているそうですが、お客さんもこの曲の登場にはかなり驚かれたのでは?

 そうなんです!ダークな衣装も含め、ステージに出た際のみなさんのどよめきや驚きはすごかったですね。「してやったり!!」「しめしめ…」と。(笑)

花房  実は私、学生の頃からダンスをやっていて、特にこういったガシガシに踊るダンスが大好きだったので、「待ってました!!」って気持ちでした。

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