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DEEP WEB LIMITED INTERVIEW

■リリックにしても全体的に前向きですよね?

TAKA 言われてみると切ないバラードソングは無いかも…。もちろん中には振り返ったり、想い返したりしている曲もあるけど、それも最終的には前向きな気持ちで終わっていますからね。

YUICHIRO 先に進んでいる、前に向かっていくべく各楽曲になっています。

■“Celebrate”はウェディングソングで、KEISEIさんが作詞を担当されていますね?

KEISEI この曲は歌詞とプロデュースを担当したんですが、ここぞとばかりに人生を乗っけてみました。(笑)それをみんながバックアップしてくれて。この曲はずっと僕たちと一緒に仕事をしてきた、同じ年のカル(Carlos K.)にお願いしたんです。人と人との繋がりで今があることを曲で表してみました。且つ「これまで見捨てないでくれてありがとう」と。(笑)

■女性はこの曲を歌われたらたまらないでしょうね。(笑)ウェディングソングと言えば、今作は他に木村カエラさんの“Butterfly”もアカペラでカバーしていますよね?

KEISEI この流れがいいんです。セットみたいで。 TAKA いい意味で僕ら流に歌わせていただきました。

YUICHIRO 最初からウェディングソングをカバーしようと決めていて。選曲に関してはDEEPが最もやらなそうな曲をと。で、この曲になりました。

TAKA 「まさかあの曲をアカペラでやるとは?!」って感じでしょ?間奏の部分でコーラスの魅せ場を作ったり、いろいろとドラマティックさをつけて歌ってみました。ライブでもやる予定なんですが、これまでこんなに長い曲をアカペラでやったことがなくて。むちゃくちゃ緊張しています。意外と難しいし。これらの曲に限らず、それぞれの生き様が出ているかなって。

RYO でも、こんなにまじめで真摯な感じですが、そことはバランスを取るように、付属のDVDでは自分たちの裏側も見せてます。このようなバラエティ映像は実は初挑戦で。「僕たちに聴きたい50のこと」と、いろいろなみなさんが気になることに答えているので、表も裏も楽しんで欲しいです。

■それから今作では、EXILE THE SECOND LIVE TOUR 2017-2018 ROUTE 6.6で EXILE SHOKICHIと共に歌い上げ好評を博した名曲“The One”がいよいよ作品化され、収録されていますね。

KEISEI このアコースティックバージョンはいいですよ。夏の夕方とかに似合う。遊んだあとの夕日が落ちていく中で仲間と一緒に聴く。これが最高のシチュエーションです。「仲間っていいな…」と歌っていて実感しました。彼、北海道出身じゃないですか。なんか、あの光景を思い浮かべながら書いたんだろうな…って。歌っていても光景が思い浮かんでくるんですよね。

TAKA アダルトでアーバンな雰囲気の曲が中心の中、このような曲が入ることでの幅やバランス感があるんですよね。この曲を経て、これまでに加え、これからの可能性も魅せられたし。これからまだまだ先に繋げるし、やり続ける。そんな決意と想いが聴いた方にも伝わってくれたら嬉しいです。

Interview&Text:池田スカオ和宏

PROFILE
2006年にTAKA、YUICHIRO、KEISEI、RYOの4人で COLORとして本格的な活動をスタート。EXILE ATSUSHIがプロデュースして一気に注目を集め、2009年、グループ名をDEEPに改名。 2011年に初の日本武道館公演を成功させてトップアーティストしての地位を確立。2015年にSony Music へ移籍発表、新たなステージへ突入。2018年6月27日には、満を持してのフルアルバム『THE SINGER』をリリース。

http://www.deep-ldh.com/

RELEASE
『THE SINGER』
sub
初回生産限定盤(CD+DVD)
AICL-3527~3528 \
4,980(tax in)

sub2
通常盤(CD)
AICL-3529 \
3,000(tax in)

Sony Music Associated Records 6月27日ON SALE

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