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飯豊まりえ VANITYMIX 2017 SPRING PICK UP INTERVIEW

■いちばん印象に残ってるシーンは?

飯豊 闇鍋のシーンですね、自分いないんですけど。(笑)ほんとにみんな怖かったんですよ。撮影してるところをモニターで観てたんですけど、鳥肌立っちゃうくらい怖くて。でも好きですね。

■苦戦したシーンは?

飯豊 苦戦したシーンはいっぱいあります。千葉さんとのシーン、教師と生徒の密会のシーンはほんと大変で、緊張するし、どう動いていいかわからないし。でも『暗黒女子』ならではのピュアじゃないところが好きですね。あのシーンがあるからこそいつみのすごさというか、人とは違う部分がわかると思うし。

■たしかに。

飯豊 セットや衣装もかわいくて、女の子の好きなものが詰まってるんですけど、ドロドロした話なので、ポップコーンは前半30分くらいで食べ終わったほうがいいですね。

■あはははは、そうですね。

飯豊 わたし、高校を卒業してから〈高校生って怖い!〉って思うんですよ。でも自分が高校生だったときは〈何でもできる!〉っていう根拠のない自信を持ってて、そういうところがすごく出てると思って。「わたしたちは美しい」ってセリフがあるんですけど、その美しさには時間制限があって、限りのある無敵さっていうのをみんなが出してて、そこがぶつかりあうとこんなふうになるんだみたいな、そこがすごくおもしろいなって。イヤミスだからというか、女子高生ならではのイヤ~な感じというか。(笑)

■特有の感じですよね。でも結局それは限りがあるからこそ美しいという。

飯豊 そうなんですよね~。この作品は観終わったあとに友達といろんなことで盛り上がれる作品だと思うんです。誰がいちばんムカついたとか、味方になるなら誰とか……まぁ、味方にはなれないような人たちばっかりですけど。(笑)でもそういうおもしろさもあると思うんで、いろんな人の目線から観るのもおもしろいかなって。

■それぞれの役の目線から観ることができますよね。だから何度も観たくなる。

飯豊 そう、わたしも何度も観たいって思いました。ラスト24分、見事に裏切るし、ほんとに予測がつかないなって。台本見たときに、えー!って思いましたもん。それ最上級の裏切りじゃん! そうきたか! って。もう全員だまされますよね。

■はい、だまされます。

飯豊 きっとティーンがざわつく映画だと思います。(笑)でもこういう女性のドロドロした話を楽しんでほしいなと思うし、ほんと後味悪いんですけど、ラスト、Charisma.comさんの主題歌(“#hashdark”)がすべてを忘れさせてくれると思うので、最後まで楽しんでいただきたいです。

■なるほど。(笑)

飯豊 すごく苦しんだ作品だったので、たくさんの人に届いたらうれしいですね。どんなふうに思われるんだろうかって、怖いですけど、いい意味でわたしのイメージが壊れて、観てる人を裏切れたらいいなって。あ、でも素のわたしとは全然違うので、そこはちょっと勘違いしないでいただきたいなと思います。(笑)そこだけはよろしくお願いします。(笑)

Interview & Text:藤坂綾

PROFILE
1998年千葉県生まれ。2008年ティーンファッション誌「ニコプチ」でモデルデビュー。現在は「セブンティーン」専属モデル。ドラマ「まれ」、「MARS~ただ、君を愛してる~」やTVCM「アパマンショップ」などの話題作で注目を集める。近作に「不便な便利屋」「好きな人がいること」「嫌われる勇気」など。公開中の映画「きょうのキラ君」にてヒロインを務めている。

avex-management.jp/artists/MIITO

RELEASE
『暗黒女子』
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2017年4月1日(土)全国ロードショー
出演:清水富美加、 飯豊まりえほか
監督:耶雲哉治
配給:東映/ショウゲート
ankoku-movie.jp

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