理想のキスは不意打ち!? 兒玉遥と宮脇咲良が王道アイドルソングとなった新曲をPR
HKT48のニューシングル『キスは待つしかないのでしょうか?』がリリースされる。記念すべき10枚目のシングルとなる本作は、キスをしてみたい女の子の甘酸っぱい気持ちが歌われた王道アイドルソングながら、「キス、しませんか?」という衝撃的なセリフも! 2011年の結成時からグループを引っ張る兒玉遥と宮脇咲良の2人に、新作について、いまのHKT48について、そしてお互いの関係について話してもらった。
■新曲の“キスは待つしかないのでしょうか?”は、ちょっと大胆なタイトルがついてますが、もらったときはどんな印象を持ちました?
宮脇 かわいいなと思いました。女の子からキスを誘いたいけど、どうしていいかわからない。学生のイメージというか、青春の気持ちを歌っていて、少女漫画みたいだなと思いました。
兒玉 私も青春時代を思い浮かべるというか、聴いているだけでキュンキュンする曲になっているなと思いました。
■この曲の主人公に対して、自分と重なると感じる部分はありますか?
宮脇 私は本が好きなので、この曲の図書室で恋をするシチュエーションは憧れというか、素敵だなと思いますね。
兒玉 私も以前『AKBラブナイト恋工場』というドラマ企画で、図書室で恋する役をやったんです。それをちょっと思い出しましたね。あと、サビに「キスの仕方を教えて欲しい」という歌詞があるんですけど……。
■大胆な発言ですね。(笑)
兒玉 仕方とかあるんですかね? ここまでド直球に思ったことはないですけど、かわいいなと思います。
■理想のファーストキスのシチュエーションはありますか?
宮脇 うーん……不意打ち。気付いたらされてたみたいなほうがキュンキュンすると思います。
兒玉 私は学校の放課後、一緒に帰ってて、疲れたからどっかベンチに座って……不意打ち。
■ふたりとも不意打ちなんですね。(笑)
兒玉 そうですね。たぶん、その雰囲気に耐えられないので。
■放課後はもう実現できないですよね?
兒玉 そうなんですよ。ハタチになってしまったので。やっぱり学生時代の憧れが、いまでもあるんだなと思います。
■この曲には「あのぅ・・・すみません・・・キス、しませんか?」という衝撃的なセリフもありますけど、不意打ちとは真逆ですよね。
宮脇 いやぁ、無理ですね。自分からは無理です。
■自分からというか、赤の他人にいきなり「キスしませんか?」と言ってるわけですもんね。
兒玉 すごいですよね。でも、ライブでは盛り上がりそう!
■セリフ部分はセンターの松岡はなさんが担当ですけど、松岡さんがいないときは誰かが代わりに言うんですか?
兒玉 えー、いないことあるのかな?
宮脇 劇場公演はチームが違うから……、誰か若いメンバーに任せたいと思います。(笑)
■おふたりは1期生としてHKT48を引っ張ってきましたけど、いまセンターに若手の松岡さん(2015年加入の17才)が立っていることについては、どんな気持ちなんですか?
宮脇 うれしいです。これまでもHKT48はいろんなメンバーがセンターに立ってきましたけど、それはセンターに立てる人材がいっぱいいるということですし、このセリフもはなじゃないと言えないので。
兒玉 それ思った!
宮脇 はなのフレッシュ感、キラキラ感があるから、このセリフが成り立っていると思うんです。さっしー(指原莉乃)とも「本当にはなが入ってきてくれてよかったね」という話をしてました。
■自分がHKT48のセンターに立ちたいという気持ちは、いまはそんなにないんですか?
宮脇 いまは支えたいなって思います。
■おふたりはHKT48内において、どんな役割だと思っているんですか?
宮脇 いまはさっしーがSTU48を兼任したり、=LOVEのプロデュースをしたり、いろんなところに行かなきゃいけないので、これからは私たちが支えたり、引っ張ったりしなきゃいけないなと、自覚するようになりました。だから、さっしーがいないときは、みんなでさっしーが背負ってた荷物を持ちたいなと思ってます。
兒玉 いま1期生は6年目なんですけど、後輩もたくさん入ってきたから、背中で示していけたらいいなと思ってます。
■「私が真ん中に立って引っ張って行くんだ!」という感じではない?
兒玉 前はあったけど……。
宮脇 いまは「どんな曲でもセンターになったるで!」というこだわりはないですね。曲に合わせてセンターが変わることは、HKT48のよさかなと思ってます。自分に合う曲でセンターができるなら、それはそれでうれしいですけど。