新たな一面をのぞかせた初の失恋ソング『bye bye』リリース!
lolが4枚目のシングル『bye bye』をリリースする。明るくキャッチーなメロディが印象的なこの1曲、実は彼らにとって初めての失恋ソングとなる。いままでとはまったく印象の異なる楽曲と“失恋”という細やかな表現力が必要とされる歌詞の内容。この2つを表現することで新たにみえたグループの一面とは――このシングルに込めた想いを話してもらった。
■ニューシングルの“bye bye”、どんな仕上がりになりました?
小見山 これまで激しい曲調のシングルが続いたんですけど、4枚目の今作は全然違った雰囲気の楽曲ができたなと、僕たち自身新鮮な感じがしてます。これからまたいろんなアプローチの仕方でファンの方に楽しんでもらえるかなって。
佐藤 曲調もいままでとはだいぶ変わったんですけど、今回は歌詞の意味合いも変わって、そういった面でもまた僕らの新しい一面が出せたんじゃないかと思いますね。MVの世界観もガラッと変わったし、振り付けもそうだし、すべての部分でいままでとは違う一面が見れるシングルになりました。
hibiki ほんとガラッと変わりました、歌詞の雰囲気は特に。失恋ソングなんですけど、その内容とか深い意味合いにも注目して聴いていただけたら、わたしたちの新しい一面が見えるんじゃないかなって。
moca 初の失恋ソングなので歌詞も注目して聴いてほしいんですけど、ダンスも「bye bye」に合わせて手を振ったりと、歌詞に合わせた表現をしているので、そういう部分も入っていきやすい曲なんじゃないかなと思います。
honoka 失恋ソングなんでテンションが下がっちゃうんじゃないかなって思う人もいるかもしれないんですけど、すごく明るい曲調なんですよ。だから曲を楽しむっていう楽しみ方もあれば、失恋という歌詞の世界観に浸る楽しみ方もあるし、歌詞を細かく表現したダンスを楽しむっていうのもあるし、いろんな楽しみ方ができるシングルになったと思います。
■曲だけ聴いてたら失恋ソングにはまったく聴こえませんでした。歌詞を読んだら読んだでその明るい曲調が歌詞をさらに後押しするかのような力強さを持っていて、すごく前向きな失恋ソングだなと思いました。
honoka わたしも最初に聴いたときの印象はそうでした。失恋ソングには聴こえないなって。メロディはすごく残るし、「da da la di la」っていうフレーズがあるんですけど、わたし的にはそこがずっとループしてて。
■あそこは残りますよね。
小見山 だから曲だけでも楽しめるし、歌詞の失恋の世界に浸ったりって、そういういろんな楽しみ方ができる楽曲だと思うんですよね。
■初の失恋ソングということで、表現で気を遣った点などありますか?
小見山 今回のシングルは、伝えるという部分をそれぞれがすごく意識したと思うんですけど、僕の場合はダンスです。歌詞の世界を表現した振り付けになってるんですけど、その歌詞の切なさやなんかもしっかり伝わるように踊りました。「聞きたくない しゃべりたくもないよ」の部分とか、気持ちがちゃんと伝わるよう、指先まで意識して。
moca わたしは、「最後のラブソング」っていうフレーズで、そのストレートな気持ちを声に乗せられるよう意識しました。