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The Idol Formerly Known As LADYBABY  WEB LIMITED INTERVIEW

“指切り”がテーマの3rdシングル
『Pinky! Pinky!』リリース

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ハードコア的な重厚なサウンドにポップでキャッチーなメロディを乗せ、日本の文化を歌うThe Idol Formerly Known As LADYBABYがメジャー3rdシングル『Pinky! Pinky!』をリリース。アイドルという枠を飛び越えた媚びない姿勢、反骨精神はすべて愛があるからこそで、その姿はまさに希望ともいえる。金子理江と黒宮れいの言葉から本気の想いを受け取ってもらいたい。

■今回のシングルは“指切り”がテーマということですが。

金子 誰しもが絶対約束、指切りげんまんってしたことがあると思うんです。サビでわたしとれいが掛け合ってるんですけど、そこも約束をちょっとエモく表現しているというか、こういう想いがほんとはあるんだよね、ってことを歌ってて。約束って簡単にしちゃうけど実はこんだけ重いものなんだよって、そういう想いも込めて指切りの由来を歌詞に入れたりしてて。

■たしかに、この曲であらためて約束、指切りの重さを感じました。

金子 でも楽曲自体で言うとサビの部分は感動的だし、ドスが効いたかっこよさもあるし、曲調が目まぐるしく変化してていろいろ楽しめるんじゃないかなって。

黒宮 LADYBABYの曲はもともと日本の文化を発信するっていうのが土台にあるので、今回は指切りをテーマに、人と人との関係性を表現してるんです。聴いても楽しめるし、歌詞を見ながら言葉遊びを楽しむこともできるし、いろんな楽しみ方ができる曲だと思いますね。

■すごくライブ映えしそうな曲だし、特番(『アイドル魂 ~The Idol Formerly Known As LADYBABY~(TV TOKYO)』を観ててもLADYBABYってやっぱりライブがいちばん伝わりやすいんじゃないかなって思いました。

金子 SNSとかもファンの方と交流できるひとつのツールだから大事なんですけど、それ以上に同じ場所にみんなが足を運んでくれるライブがわたしは大好きで。そこで自分を好きと言ってくれる人の顔や、その人がどうやって音楽を楽しんでるのかもわかるじゃないですか。あとはやっぱり自分がいちばん自由になれる場所でもあるし、ステージに立っちゃえばこっちのもんだし、誰にも邪魔されないし。人の目を気にせずに自分のやりたいようにできる場所、自分が解放される場所だと思ってますね。

黒宮 わたしはもともとBRATSっていうバンドをやってて、ライブがいつも一緒にあったから生きていく中であたりまえになってるんですよね。だからライブがないときは自分の感情を全然出せないからすっごいドロドロしてますよ。出したらめんどくさいエネルギーってあるじゃないですか。その人に出すエネルギーがめんどくさいというか、例えば、怒るのとかめっちゃエネルギー使いません?

■使いますよね。だったら出さないほうがいいなって、無駄なエネルギーは使いたくないなって思います。

黒宮 そうそう、その力は普段は使わないでエネルギー蓄えてライブでバンッて出したい。

■それはいいライブになるでしょうね。

黒宮 そうなんですよ。めちゃめちゃ注意されるんですけどね、怒られても気にしないんですけど。だってやってるのはれいと理江だし、わたしたちは表現者だから。だからライブはあたりまえですけど本気ですよ。その分ライブがないときのれいは大変です、まじほんとヤバいってくらい。(笑)

■2曲目の“Me! Me! Me!”はSNSがテーマですけど、お2人はSNSはよくチェックします?

黒宮 れいはすぐログアウトします。

■あはははは、なるほど。

黒宮 ツイッターとかけっこう言葉が強いから、しかもアンチが多いんで、ツイートしたらすぐログアウト。(笑)SNSってつながれるからそれはいいと思うんですよ。でもそれにたよってると頭おかしくなりません?

■顔が見えないし、心が読み取りづらいものもあるし、しかもアンチが多かったりしたらなるかもしれないですね。

黒宮 文面だけでは全然感情を読み取れない、だからこそこういう歌で自分たちの言いたいことを、画面越しではなく直接歌うことで伝わることがあるのかなって。この曲は唯一撮影OKソングで、もうほんとに拡散してね、って曲なんですけど、この曲とSNSを通じてLADYBABYのことを知らない人に知ってもらえるきっかけになるんじゃないかなって。

金子 わたしはSNSに関してはもうあきらめてるんですけど、めんどくさすぎてもう何の感情も抱かないというか。でも自分に興味を持ってくれたり、ファンの方とつながれるものではあると思ってますね。

■先ほども大事なツールではあるとおっしゃってましたね。

金子 ツイートとかインスタとか見てると、みんな共通して言ってることが、SNSってネガティブなほうに捉えられがちだよねってことなんですよね。

■なるほど。

金子 そういう流れの中でこれだけポジティブな曲を歌うってことは、自分と全然反対のことを歌ってるからこそ感情移入しやすいというか、こういうふうに思ってるときもあるんだなって思えたりして。

■というのは?

金子 最近の子ってけっこう自撮りをするじゃないですか。で、かわいく撮れたなと思って誰かに送ったら気持ち悪いとかナルシストって思われたり、そうなるとだんだん怖くなって周りの人にそういうことができなくなって、そういうときにわたしとかがファンの方たちのそういうツールになれたらいいなって思うんです。例えばこの曲の歌詞で〈何気ない気持ち せいいっぱい彩って〉ってあるんですけど、もっと軽い感じでこっちに来ていいんだよって、それを伝えたいし、すっごく素敵な歌だと思うんですよね。

■この曲はファンの人、うれしいだろうなって思いました。LADYBABYって女の子のファンが多いですよね。

黒宮 そうなんですよ。アイドルの現場ではありえないんです、女の子のファンの方が多いってのは。だから対バンとかやると男性の方たちに見づらいとか言われたりして。でも同年代の女の子に支持されることはうれしいですね。わたしたちが言いたいことを言って、それに共感してくれてるんだと思うから。男性のファンも同年代が多いんですよね。

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