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SKE48 WEB LIMITED INTERVIEW

■“金の愛、銀の愛”で3人を初めて見て、ちょっと気になったなと思った人に対しては、次は何を見てほしいですか?

竹内 更新ツールを見てほしいです。更新ツールの話ばっかりですけど、誰よりも私は更新してますと言えるように、自分なりにがんばっているので。たぶん、ビックリされると思うんですよ。こんなにウザいくらい更新する人がいるんだって。でも、そこを見てくださったら、私のことも知っていただけると思うんです。

日高 私はパフォーマンスですかね。表情もMCも含めて見てほしいです。

■どの曲のパフォーマンスを見ると、日高さんの魅力がいちばん伝わりますか?

日高 いま劇場公演で“MARIA”というユニット曲を担当しているんですけど、マイクスタンドを使ったかっこいいパフォーマンスをしていて、神秘的というか、表情がすごく大事なんです。普段は明るくておちゃらけている感じなんですけど、そこでのギャップを見て好きになってくださった方も多いので、ぜひ見ていただきたいです。あと、私はSKE48のモバイルサイトで「野球MM(ものまね)100連発」というコーナーをやっていて、野球選手のモノマネレパートリー100個を目指してがんばっているので、それもチェックしてほしいですね。

■斉藤さんは?

斉藤 私たちは名古屋・栄の劇場公演を起点に毎日がんばっていて、劇場公演が自分たちの育った場所であり、いちばん自分たちを出せる場所なんです。私、劇場のほうがもっとおもしろいんですよ。

竹内 そう、すごいんですよ。私は真木子さんのパフォーマンスがSKE48でいちばん好きです。

斉藤 そこ? いまおもしろい話の流れだったよね?

竹内 そこは期待しないほうがいいです。日によるので。

日高 調子がありますから。

竹内 爆笑を取る日もあれば。

日高 不調の日もありますから。

竹内 でも、パフォーマンスは本当にすごいんですよ! 私、SKE48の研究生になって、初めて先輩のパフォーマンスを生で見たときに、「この人は誰!?」と思ったんです。絶対に好きになります。

■どの曲がオススメですか?

竹内 “洗濯物たち”という曲があって。

日高 もともとAKB48チームKさんがやっていた『RESET』公演の曲で、SKE48でも一時期やっていたんです(斉藤が当時所属していたチームSが2013年7月〜2014年4月に上演)。

斉藤 チームSでもDVDが出てますね。

竹内 その“洗濯物たち”という曲と、“ウッホウッホホ”という曲で、真木子さんのことを大好きになっちゃって。2曲目と3曲目なんですけど、そこから真木子さんしか見られなくなって、公演が終わるまでずっと真木子さんを見てました。

斉藤 うれしいね。

竹内 いま私が所属しているチームKIIは、『RESET』公演をベースにした公演『0start(リスタート)』公演をやっているんです。だから、DVDで当時の真木子さんを見て、めっちゃ研究してます。「私もこれやりたい!」と思って。

■何がそんなにすごいんですか?

竹内 パフォーマンスが頭ひとつ飛び抜けてるんですよ。もう壊れちゃいそうなくらい。身長も大きいわけじゃないのに、誰よりも大きく見えるし。見てる人を笑顔にしてくれるパフォーマンスだなって。これはやっぱりSKE48劇場で見てほしい!

斉藤 もうやってないよ。(笑)

■じゃあ、そのときのDVDをチェックして。

竹内 絶対好きになると思います! いま真木子さんがチームEでやっている『手をつなぎながら』公演も、劇場で一回見たら、絶対好きになると思います!

日高 この3人はそういうタイプです。DVDより劇場派!

■これから選抜のなかで、それぞれどんな役割を担いたいですか?

斉藤 パフォーマンスだったり、トークだったり、はたまたキャプテンとしてまとめる力だったり、いろいろあるとは思うんですけど、すべてを出せたらいいなとは思っていますね。それと、私は選抜という場で、SKE48の現状や、SKE48をよりよくしていくための情報を仕入れに来ている面もあって。いろんなことを吸収して、自分もよりよくなれたらなと思うし、それを名古屋に持ち帰って、62人のメンバーで一緒に上を目指していけるようにしたいなと思ってますね。

■日高さんは?

日高 今回は初めての選抜で、慣れないことばかりなので、学ぶことしかできなくて。自分なりの役割かぁ……。

斉藤 難しいよね。でも、優月はいままで感じられなかったことを吸収して、自分さえ気付かないうちに大きな成長をしてくれるんじゃないかなと思うんです。だから、難しく考え過ぎないでも大丈夫だと思う。いまは先輩についていくことで必死かもしれないけど、自分のパフォーマンスや自信のあることを信じて、歌番組やメディアで自分の好きなことを発信していけばいいと思うんです。

■役割を考えずに全力を出す、っていう役割なのかもしれないですね。

日高 本当に考え過ぎの、気にしいの、ビビリなので……。だから、殻を破れるようになりたいなと思います。

■では最後に竹内さん。

竹内 SKE48にはネガティブなメンバーが多いんですよ。私は寝たら忘れるというか、嫌なことがあっても、そんなことを考えてる暇がもったいないと思っちゃうタイプなので、ネガティブなメンバーを救える人になりたいです。

日高 じゃあ、まずは私からかなぁ……。

斉藤 身近にいるもんね。(笑)

竹内 私、いつ死んでも後悔しないように生きてるんです。

斉藤 かっこいいな!

竹内 いつも、自分のやりたいことを全てやったと言えるように。いつでも前を向いて生きてるので、ネガティブな人を助けるポジティブになります。ポジティブな人がひとりでも増えたら、もっと笑顔なグループになると思うし。

斉藤 彩姫は本当にポジティブ。どれだけスケジュールがハードでも元気だし、「もっとやらせてください」って言う子なんですよ。

竹内 体力が余ってるうちに、やりたいことやらないと。いつ体力が落ちて、劇場公演が辛くなるかわからないし、やれるうちにやりたいんです。公演は大好きだからいっぱい出たいし。

■22才の斉藤さんは、体力的には大丈夫ですか?

斉藤 いま、ちょうど7年前と同じ公演をやっていて、いろんなところが変わってますけど、「昔はこうだったな」という感覚は思い出せているので、まだ大丈夫かなと思います。16才には負けられないですよ。私はアイドルは20代からだと思っているので。まだまだ彩姫も優月も始まってもないですから。

竹内 こういうキャプテンについていけるようにがんばります!

Interview&Text:タナカヒロシ

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