■8月で20歳になりますが、日本では20歳は特別な年齢で、法的に大人となり、お酒も飲めるし煙草も吸える年齢なんです。
S 日本では20歳で飲酒ができるんだ！知らなかったよ。
■ティーンエイジャーでなくなることに対しての喜びや不安みたいなものも描かれていますか？
S いや、そういう内容の曲はとくに書かなかったな。そんなこと考えなかったよ。ティーンエイジャーでなくなることに不安はないよ。20歳になるのが待ち遠しいくらいだね。永遠にティーンエイジャーだったような気がするからね。（笑）実際にそうだったし。20歳になるのはエキサイティングだよ。日本でも法的に堂々と遊べるからね！
■恋愛をモチーフにした楽曲は“トリート・ユー・ベター”のような、妄想で自分の想いを終わらせるのではなく、「その先」を描いたような曲もできていますか？
S 前作は自分が手にできない恋愛のことを歌った曲が多かったからね。このアルバムでも現実とは違うことを願っている歌が多いとは思うけど、このアルバムで歌われているストーリーはもっとパーソナルで、もっと真実に近くて、前作2作ではその場で作り出した内容が多かったからね。だから、このアルバムでの恋愛に関する曲にはもっと愛着があるんだよ。
■以前のインタビューでは、「恋をしていい曲を書かなくちゃ！」言っていましたけど、その辺は…？
S そんなこと言った？ああ、多分、言っただろうね。（笑）
■曲作りに影響を与えた出来事はありましたか？
S いや、まだ失恋は経験していなんだ。でも、そうなった時には素晴らしいアルバムが生まれてくると思うよ！だから、その価値はあるね。
■カリード、ジュリア・マイケルズからライアン・テダー、ジョン・メイヤーまで、そうそうたるミュージシャンとコラボしているそうですけど、完成までのプロセスはエキサイティングでしたか？
S もちろんだよ！一緒にコラボした人たちは、僕が昔から尊敬していて、今でも尊敬している人たちで、僕の音楽業界のアイドル的存在の人たちなんだ。ジュリアとカリードはこの業界での最も親しい友達で、僕が大好きで憧れている人たちなんだよ。僕のアルバムにこういった人たちが参加してくれたのは、とんでもなくラッキーなことだよ！
■自身で選んだ人たちなんですか？
S まぁ、そんな感じだけど、自分からお願いしている立場だからそういった意味では選んだって言えるけど、相互的なもので、彼らも僕と一緒に仕事したいと思ってくれていたんだと思うよ。
■このアルバム全体を通して伝えたいこと、メッセージなどありますか？
S これといって決まったメッセージはないけど、このアルバムは人生や成長することを歌っていて、僕はアルバム全体をコントロールしようとは思っていないんだ。ただ音楽を作って、それをアルバムに収録している感じなんだ。大人に成長する間に感じてきた愛や失恋、毎日がどうだったかを理解できるなんてエキサイティングでしょ？そういったことが一枚のアルバムに収められているなんてね。
■8月には「SUMMER SONIC 2018」への出演で来日しますが、20歳なりたてのステージはどんな内容になりそうですか？
S 素晴らしいステージになるよ！とても楽しみにしているんだ。このアルバムからの新曲をパフォーマンスし始めて間もないフェスだし、もちろん日本で新曲を演奏することになる初めての機会で、日本で“ロスト・イン・ジャパン”を初めて演奏することになるわけだからさ！（笑）きっと最高のステージになるよ！
■最近、自分へのご褒美で購入したものはありますか？または狙っている買いたいものはありますか？
S うーん、この腕時計かな？すごく気に入っているんだ。この腕時計以外では、なんだろう？食べ物だね。全て食べ物に費やしているよ！（笑）
■それはどんな食べ物なんですか？
S フレンチフライとか。（笑）それは冗談だけどね！
■日本のファンへメッセージをお願いします。
S コンニチワ！日本のファンのみんな、僕は君たちのことが大好きだよ！ぜひサマーソニックで会おう。サマーソニックで会えなくても、近いうちに会えることを約束するから！みんなのことを愛しているよ！
PROFILE
カナダ出身のシンガー・ソングライター。2014年に1stシングルを発売すると、全米TOP25入りし、男性ソロアーティスト史上最年少記録を打ち立て、2枚のアルバムが2作連続となる全米1位を獲得。2014年から4年連続TIME誌の〈最も影響力のあるティーン30人〉に選ばれるなど、現代の音楽シーンをリードするひとりとなっている。
RELEASE
『ショーン・メンデス』
限定スペシャル・プライス盤
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￥2,376（tax in）
UNIVERSAL INTERNATIONAL
5月30日ON SALE
