■でも相手に恋人がいたら?
卓也 関係ないです!結婚していたら話は別ですけど。しょうがないもん、好きになっちゃったら。駆け引きとかはめんどくさい。とにかくアタックしまくります!
勇太 僕の場合、「好き」と伝える前にバレると思いますね。言動がはっきりしているのかもしれないです。
慶太郎 僕は…、ダンス始めた最初の頃ぐらいからそういう人には出会っていないですね。
勇太 いいんだよ、彼女いないアピールは。(笑)
慶太郎 時間も空いていることもあって、すごく好きになったら僕も卓也みたいな直球タイプ。でもそういう気持ちがあっても、比較的冷静だと思います。最初はご飯に誘おう、みたいな。
怜央 冷静になれないのが、恋愛なんだよな。
卓也 誰だよ!(笑)
勇太 龍雅の恋愛評論家みたいになってる。(笑)
啓太 僕は好きになったらその人を知りたくなるので…卓也さんとは逆だと思います。どういう人なのかを少しずつ知って、自分に合うかどうか考えて、じゃあ好きになろう!っていう感じかも。
慶太郎 じゃあ好きになろうって。(笑)啓太の場合、卓也タイプのような女の子が来たら好きじゃなくても付き合っちゃいそうですよね!
怜央 「あれ…?好きなのかも?」みたいな。(笑)
勇太 なりそう。(笑)
怜央 それですぐに実家とか連れていかれて、高い壺とか買わされそう。(笑)
啓太 (笑)。でも自分のなかでは慎重にいくタイプだと思います。
慶太郎 怜央は告白するときも、旅のしおりを持っていくタイプですね。
怜央 『ラストキス』の時の話題持ってくるな!(笑)僕は思ったことは言葉にするけど、啓太寄りのタイプ。今までは一目惚れするケースが多かったんですけど、一目惚れって満点から始まって、減点方式になっていくんですよね。そういう恋愛があかんな~って思い始めて。そこからは中身が素敵やなと思った人を、好きになるようになりました。
■5人それぞれの恋愛観が聞けておもしろかったです。さて、カップリング曲についても聞かせてください。“DESTINY”はまた異なるタイプの楽曲ですよね。
勇太 5人で初めてしっかり踊る曲なんです。僕としても初ダンスで、振り入れの時に時間がなかったので、出来るかどうかは最終リハでチェックして、できなかったら辞めようと。でも、どうせなら5人で踊りたいということで、僕と卓ちゃんは影練を結構して、結果OKもらえたパフォーマンスなんです。啓太がすごく教えてくれたんですよ。
啓太 勇太くんから夜中の3時くらいに、「深夜練なう!」って練習している写真が送られてきて。(笑)めっちゃやってるじゃん!と感動しました。
勇太 慶太郎くんがいつも深夜練習をしているのをずっとカッコいいなと思っていて。
慶太郎 そこしか練習する時間がないからね。(笑)
勇太 慶太郎くんの深夜練に憧れて、それまで全然時間あったのに、深夜12時くらいから練習し始めたこともありました。(笑)
卓也 寝溜めしてね。(笑)
■あえて深夜なんですね!(笑)続いて3曲目“Dream On Dreamers”は、トラックのなかで1番龍雅らしい曲ですね。
卓也 歌詞もメロディも派手というか。ライブでも披露したんですけど、“FOREVER/ROCK THIS WORLD”の並びと一緒で、空気感を変えるときに使える曲。パフォーマンスも横一列でやったり、僕のラップと岸本の掛け合いも丁度いいバランスが組まれていて、5人感がすごく強い曲なんです。龍雅のサウンドが好きな人であれば、絶対気に入るテイストなんじゃないかな。
■3曲とも、また新しい龍雅の1面が知れるような楽曲が揃いましたね。では最後に、今年の抱負を教えてください!
慶太郎 個人的には世界大会優勝。グループでは世界に発信できるものを作りたいなと思います。
啓太 去年から始めたアクロバットをスキルアップして、コンビネーションというワンランク上の技をできるようになりたいなと思います。プライベートでは、怜央さんとサーフィンに行きたいです!
勇太 個人的には楽器をやったことがなかったので、ピアノに挑戦したいです。ライブとかで弾き語り披露して、できたらカッコいいと思うし、龍雅の幅も広がるので。
卓也 僕は英語を本格的に覚えたいなと。去年から勉強し始めたんですけど、しゃべり英語はどうやって学んだらいいのかなって。綺麗な文法が歌詞になることはラップだとあまりないから、その辺を上手く使い分けられるくらいの英語力は学びたいですね。あとは、ラップと何かという、誰もやったことのないことに挑戦したいです。
怜央 龍雅っていう名前は、海外進出も意識してつけたので、海外にチャレンジしたいなという目標はありますね。個人的にはモノマネ紅白歌合戦に出てみたいです。
■ちなみに、どなたのモノマネで?(笑)
怜央 それはまだ決まっていないですけど、これから探して出演したいなっていう。
卓也 おー…頑張れよ!(笑)
Interview&Text:日野綾