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龍雅 WEB LIMITED INTERVIEW

■きっとそれはまたライブで観られるということで。(笑)さて、今回の新曲“Burning Like A Flame”がダウンタウンDX(2016年10月~12月放送分)のEDで流れましたが、ご覧になった感想は?

勇太 いつも見ている番組で流れているのが不思議な感覚がありつつ、それを見てイベントに来てくれた人もいたので、EDを通して知っていただけたのかなと思って。実際にSNSでも反響はありましたからね。

慶太郎 地上波の影響力は大きいですよね。実際に出演したわけじゃないですけど、EDになっただけでもすごく広まるじゃないですか。

怜央 誰もが知っている番組なので、親戚や友達に言った時も広まり方は尋常じゃなかったな。

■勇太さんにとっては、待望のバラードなんじゃないでしょうか。

勇太 スタッフにも冬前ぐらいに聞いていたんですよ!「そろそろバラードいいんじゃない?」って。(笑)ファンの方からも聴きたいっていうリクエストをもらっていたので、アプローチを続けていて。そんななか出来た1曲だったので、僕にとっては待ちに待った新曲ですね!

■なるほど。今回は失恋がテーマの曲ですが、共感する部分とかありますか?

卓也 歌詞に「すべて若さのせいにできたなら」というフレーズがあるように、だいぶ年上の方の気持ちを代弁していると思うんです。僕はまだ25歳で「若さのせいにできたら」なんて思ったことがまだないので、歳をとったときに共感するんじゃないかな。

勇太 僕は始めの「もう会いたくないよ…」の部分がグッときました。最初に自分が捉えていたニュアンスと違って、本当の意味がわかったときに「すごい!」と思って。説明すると、僕が啓太を好きだとします。仮にね?仮にだよ!?

メンバー (笑)

勇太 でも啓太は怜央くんが好きだという三角関係なんです。啓太が俺に「もう(怜央くんに)会いたくないよ、つらい思いするから」と言ってきて、僕は「あいつのことなんて忘れてしまえよ!」と本当は言いたいけど、啓太のことが好きなので、その想いは伝えられずにいる。相手に好きな気持ちを言いかけているのに、言えない。という背景がわかったときに、すごく深いなと。それを今回のMVでは、「non-no」の専属モデル鈴木友菜さんに出演してもらって、表現しています。

卓也 メンバーの撮影では、僕が椅子に座って、後ろに岸本が立って歌っているんですけど、2人きりでやっているから歌詞聴いてると「岸本、俺のこと好きなんじゃないか?」みたいな、そんな空気があって。(笑)お互いに、な?!

勇太 僕も歌いながら「この想い、誰に伝えているんだろう?」と思っていましたね。卓ちゃんに向けて歌っていたのかな。(笑)

卓也 僕は直接(岸本に)伝えられないけど、心の声をずっと表情で訴えかけていましたね。「本当は好きやねん!」みたいな。(笑)

勇太 今回はバラードなので、MVでも表情でどれだけ伝えられるかが大切なんです。啓太はMVで表情を撮られるのは初めてだったもんね!

啓太 そうですね。今まではダンスを撮るっていうだけだったんですけど。

■でもすごく自然な表情でしたよ。

勇太 啓太は切ない表情が一番上手いって言われてましたね。

■撮影のときはどんなこと考えていたんですか?

怜央 (小声で耳打ち)エロい事だろ?

啓太 エロい事ですね…。って違いますよ、冗談です!(笑)この撮影のとき、いろいろ悩んでいたときのピークだったんで。リアル切ない顔です。

■なかでも怜央さんが一番悲しそうな顔をしているのが印象的でした。

怜央 あー…そうなんですよ。16年間飼っていた犬が天国にいってしまった時だったので。それを思い出したらいつでも泣けました、あの頃は。

■そういった背景があって、リアルな悲しい表情が見られるんですね。

怜央 あと今回のMVを野口五郎さんに見ていただく機会がありまして。「悲しい歌を悲しい顔で表現するのはよくない。逆の感情を出してみろ」ってアドバイスをくれたんです。その方が見ている側により悲しい気持ちが伝わると。そういったお客さんを引き込むようなパフォーマンスを伝授していただいたので、そのあとのライブでは表情にも気をつけています。

■ライブでは表情にも注目ということですね。今回の歌詞のように、自分の気持ちを隠してしまう人もいますけど…みなさんの場合はどうなりますか?

卓也 僕はすぐに「好き好き!」っていいます。結婚という話ではないんだし、あっちがどう思っていても「とにかく俺と付き合ってみろ!」と。付き合って知ってくれればいい。付き合って好きじゃなくなったらそれでいい。付き合ってみないとわからないじゃない!

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