MOMOLAND WEB LIMITED INTERVIEW

インタビュー, 音楽

■MOMOLANDは観客3000人を集めるミッションに失敗してデビューが延期になったり、なかなかデビュー後も大きなヒットに恵まれなかったり、苦労もあったと思うんですけど、心が折れそうなときはなかったんですか？

ヨンウ　そうですね。そのデビューが保留になったときも、私たちは直接言われる前に、ネットの情報で知ってしまい、少なからずショックを受けたこともありました。そういった苦労を経てデビューにたどり着き、“BBoom BBoom”が１位になる前までは、期待したほどの成績を上げられない状態ではあったんですが、私たちMOMOLANDの気質自体が、あまりそういうことは気にしない性格ではありますし、大変なことも楽しみながら歩んでこれたのかなと思います。

ジュイ　いまは“BBoom BBoom”がみなさんに愛されてここまでこられましたけど、振り返ってみると一生懸命がんばってきたなとは思います。まだMOMOLANDというグループが知られていないときは、1日5時間くらい街に出ては、「私たちMOMOLANDです！」と言ってチラシを配るなんてこともしていました。目の前でチラシを捨てられて、それをまた拾って配り直すこともありましたし、どんなに小さなイベントでも全力でパフォーマンスをしました。

ヨンウ　当時は小さな化粧品屋さんの軒先を借りてライブをしたり、地方の都市に行って路上ライブをしたり。足を止めてくださる方が10〜20人しかいないこともありましたけど、聴いてくださる方がいるだけでも、本当にありがたいことだなと思っていました。

ジュイ　「みなさん、私たちのこと知っていますか？」「知らなくても大丈夫なので、これから知っていってください！」と、何度も何度も繰り返して、ようやく応援していただけるようになったんです。

ヨンウ　いまは大きなステージにも立てるようになったし、大きな歓声を送ってもらえるようにもなったし、みなさんが一緒に歌ってくれるということが、とてもありがたいなと思います。

ジュイ　本当にたくさんの方に知っていただけるようになりましたけど、もっともっとがんばっていかなくちゃいけないなと思っています。

一同　（一気に全部訳した通訳者に）ありがとうございます！！！（拍手）

ジェイン　（日本語で）スゴイ！カンゲキ〜！

ナユン　……。

■ナユンさん、どうしたんですか？

ヘビン　他のグループにはない何かがあったから、ここまでMOMOLANDがやってこられたんだと思う、とナユンちゃんが言いました。

ナユン　（恥ずかしそうに）あ〜。

デイジー　かわいい〜。

■おとなしそうに見えて、とってもグループ想いなんですね。これから日本での活動がスタートしますが、どんな姿を見せたいですか？

ジェイン　あるがままの姿を見せたいです。

ジュイ　何かに偏るのではなく、老若男女すべての方に好かれるような、様々な姿を見せていきたいなと思います。がんばります！

Interview&Text：タナカヒロシ

PROFILE
2016年に韓国で放送されたサバイバルオーディション番組「モモランドを探して」から誕生した、所属事務所初の女性グループ。2016年11月にミニアルバム『Welcome to MOMOLAND』でデビュー。注目アーティストとしてアメリカ・ビルボードが評価しているほか、韓国でも新人アーティストとして複数の賞を受賞。2018年6月13日に、空前の大ヒットソング『BBoom BBoom』で日本デビュー！

https://momoland.jp/

RELEASE
『BBoom BBoom』
sub
初回限定盤A（CD+DVD）
KICM-91846
￥1,850（tax in）