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Happiness WEB LIMITED INTERVIEW

■MVは、どのような仕上がりになりそうですか?

SAYAKA 水や炎を背景にしたシーンもあり、今までのHappinessでは想像もつかなかったようなシチュエーションで撮影させていただきました。身体のラインが存分に見えるようなタイトな衣装にもチャレンジしていて、リハーサルから女性らしさを意識しながら臨みました。

YURINO 今回は「夏の夜をイメージして屋外で録りたいよね」というアイディアが最初にあったんです。そんな話から炎があってプールのある、ちょっとミステリアスな雰囲気で撮影したんですけど、室内に入るとシャンデリアがあるキラキラした要素も盛り込まれていたりと、そういった映像面でもHappinessの新しい部分が表現できたと思います。

 いつもならソロのダンス・シーンが入るような部分でも、それぞれの個性やキャラクターに合わせたイメージ・シーンを撮ったりしたのも初めての挑戦でした。

須田 MVで一番のサビまで踊らないという構成は、今までのHappinessにはなかったと思います。もちろんダンスは私たちの強みのひとつですけど、新体制一発目の楽曲のMVでイメージ・シーンという新しい表現ができたのは、今後につながる挑戦だったと思います。

■MV撮影時のエピソードや裏話などあれば教えてください。

MIYUU 水の中で座って踊るシーンがあるんですけど、髪の毛も衣装も水浸しになりながら撮影しました。

YURINO 傍から見たら、まるで温泉に入っているみたいでした。(笑)

MIYUU 長丁場の撮影だったんですけど、撮った映像を観てみると本当に満足のいく仕上がりになっていると思います。

YURINO やっぱりMVは大変な想いをしながら撮影するもんなんだな、だからこそいい仕上がりになるんだなって、改めて思いました。(笑)

■新たなHappiness像が提示できた楽曲になったと思いますが、この“GOLD”を聴いてどんなことを感じ取って欲しいですか?

SAYAKA 挑戦とも言える楽曲になりましたが、今年でメンバー全員が20歳を超えて大人になり、表現の幅も広がったと思うんです。ちょっと背伸びした楽曲かもしれませんが、大人のHappinessを感じ取っていただけるような仕上がりになっていると思います。この“GOLD”でライブの幅も広がったと思うので、私たちの生のパフォーマンスにも期待していただきたいです。

■続くカップリング曲“Next Level”は、過去に“Holiday”や“Love Wonderland”といった代表曲を一緒に制作してきたT.Kura氏プロデュースの楽曲ですね。どんな曲に仕上がりましたか?

MIYUU 個人的にこのシングルに収録する4曲の中で一番好きな曲です。とにかくビートのパンチが効いている曲なので、パフォーマンスがイメージしやすかったです。T.Kuraさんのプロデュースということで、(川本)璃と夏恋の声にもばっちりハマるトラックですし、“GOLD”とはまた違った強い女性が表現できた楽曲だと思います。

SAYAKA 今までのHappinessの延長上にある楽曲だと思います。ライブの一発目になるような曲というか、男性グループにも負けないくらいゴリゴリで踊る曲になると思うので、ライブを楽しみにして欲しいです。

■かなりラップでたたみかけていく楽曲になったんじゃないですか?

藤井 ラップ・パートで「レベルレベル アップアップ それについてラップラップ」と言ってるように、ラップで勢いをつけてくる楽曲ですね。ブリッジの16小節のラップは今までで一番長いですし、ふたりでのかけ合いもかっこ良くできたと思います。AメロとBメロで世界観が変わって、璃と私の異なる個性でいい具合の化学反応を起こせたと思います。

■この“Next Level”は、どのように聴いて欲しいですか?

 ライブを想像してパフォーマンスを楽しみにしていただける曲ではあるんですが、自分たちが追い求めているものを歌っている歌詞にも注目して欲しいです。ラップなので細かい歌詞を追えないこともあると思うので、歌詞カードを持って聴いてもらって、これからのHappinessに期待してもらえたらなと思います。

■同じくカップリング曲“I’m So Wow”について。どのような想いで制作していった楽曲なのでしょうか?

川本 いつもよりゆっくりしたテンポの曲なんですけど、その中にリズミカルな部分もありつつ、歌詞は超強気な女の子です。ツンな女の子の気持ちに注目していただきつつ、ライブでも一緒に歌っていただきたいです。

■歌詞の世界観について解説をお願いします。

藤井 「勝手な言い訳ばかりで 疲れちゃったわ!」という歌詞があるように、すごく自由奔放な女の子像が描かれている曲です。英語の歌詞が多いこともあって、ちょっと洋楽的なアプローチの曲になっていると思います。

■今作のトラックも、“GOLD”と同じくAva1ancheが制作。どのような印象を受けましたか?

 同じテンポが続くんですけど、構成と音数が多く、グルーヴ感のあるトラックだなと思いました。邦楽というよりは完全に洋楽的で、聴けば聴くほど曲の世界観にハマッていく不思議なサウンドだなっていう印象でした。

■この“I’m So Wow”は、Happinessにとってどのような位置づけの楽曲になりそうですか?

SAYAKA パフォーマンスを武器にしているグループでもあるので、グルーヴはもちろん今までHappinessが磨き上げてきたことが、この楽曲で発揮できると思います。今まさにMIYUUが振りつけを考えてくれていますが、ライブで披露した時のパフォーマンスも楽しみにしていただきたいです。

MIYUU 振りつけは実は苦戦しています。(笑)今までにトライしたことがない最先端でおしゃれな楽曲なのでイメージを固めるのがかなり難しいんですが、でもやります!流行の動きやデレ系の要素を入れた最高のパフォーマンスを準備したいと思います。

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