main

DOBERMAN INFINITY WEB LIMITED INTERVIEW

「より良い作品を届けたい」
という一心で制作されたミニアルバム!

デビューからの2年間でシングル5枚、アルバム3枚(mini AL 1枚含む)全ての作品でオリコンチャートTOP10にランクインする等、デビューから勢いを見せてきたDOBERMAN INFINITY。そんな彼らの真骨頂である、みんなで盛り上がる楽曲=パーティ・チューンにフォーカスした夏に向けたミニアルバムがリリース!結成3周年に向けて益々勢いを増す彼らから、今作について話を訊いた。

■今回のミニアルバム『#PLAY』は、どのような想いで制作に取りかかった作品なのでしょうか?

KUBO-C ホールツアー、3周年特別記念公演、そして今回のミニアルバムの制作と、すべてが同時進行でした。だから、ライブのリハをしながら新曲を完成させていった感じです。ミニアルバムのテーマとしては、やっぱり“DO PARTY”の流れがあったと思います。いろんなパーティを連想して発展させていった結果、〈PLAY〉というキーワードに辿り着いたんです。遊ぶためには仕事しなきゃあかんし、がっちり仕事するためには遊びも必要。そういう気持ちを込めて作ったのがタイトル曲の“#PLAY”で、ミニアルバム全体に通じるテーマだと思ってます。

SWAY 今までのDOBERMAN INFINITYにはない楽曲が揃ったミニアルバムだと思います。

P-CHO このタイミングじゃなかったら生まれていなかった作品なのかなって思いますね。特に“#PLAY”に関しては、絶え間なく活動を行っている今だから書けた曲。充実した活動があるからこそ遊びを大切に考えられて、遊びがあるからこそ仕事も充実するんだってことを再確認しました。

GS 今回のミニアルバムに関しては、それぞれのバースを個々で考えるんじゃなくて、全体を通して5人で作っていった感が強いです。一緒の時間を共有して作った1枚だと思います。

■ここからは収録曲順に楽曲解説をお願いします。1曲目の“DO PARTY”は先行シングル曲ですが、改めてこの楽曲への想いを教えてください。

KUBO-C DOBERMAN INFINITY史上、一番のパーティ・チューンです。非常にわかりやすい、ザ・アゲ曲です。自分たちが普段お酒を飲んでパーティしている時の雰囲気を表現しました。

GS DOBERMAN INFINITYとして、一昨年の夏に『SAY YEAH!!』、そして昨夏は『GA GA SUMMER』と、毎年夏にパーティ・ソングをリリースしているんですけど、毎回シチュエーションが違うんです。今回の“DO PARTY”でイメージしたのは、プライベート・パーティ。僕らのプライベート・パーティってとにかく騒ぎまくるので、その感じを歌詞に反映したり、普段の自分たちのノリをうまく表現できた曲だと思います。

■2曲目の“Make Some Noise”は、かなりメッセージ性の高い歌詞だと思いましたが、どんな想いで制作した楽曲なのでしょうか?

P-CHO こんなことを思っている人もいるんじゃないかなって視点で作った曲です。こんなニュースは聞きたくねぇなって思うこともあるじゃないですか。1バース目は世の中のよくないニュースに対する苛立ちを歌っていて、2バース目は変化することを恐れないで進んでいくことの大切さを歌っています。今あることを守るよりも、先に進むことのほうが難しいんじゃないかって、そんなメッセージも込められています。内に秘めたものを叫びたくなるような曲です。

KUBO-C 内から出て来る感情を爆発させる、そんな〈PLAY〉を表現した曲です。KAZUKIが歌っている「ヒーローじゃないけど ただ一つ守るべきものは守る」って歌詞に、この曲の核となる僕らの強い気持ちが表れています。

■3曲目の“Living happily”は、DOBERMAN INFINITYらしい共感度の高い楽曲になりましたね?

KAZUKI 一度聴いたら忘れられない曲だと思います。僕らもオケを聴いた時点では、まさかこんなにストーリー性のある曲に仕上がるとは思ってなかったんですが。(笑)「なんか分かんないけど Celebration」は個人的にパンチラインです。いろんなトラブルとかも歌っているんですけど、言い回しが面白いので、ちょっとクスッとしながら聴いてもらえると思います。

SWAY 誰にでも小さなハッピーってあると思うんですよ。コンビニに財布を置き忘れて、取りに戻ったおかげで出会いがあったりとか、毎日の生活の中にある小さな幸せに気づけるといいよねって曲です。追われた生活をしていると、街中に溢れている小さなエンジェルを見逃してしまうけど、ゆとりをもって歩くと見つけられるよっていう提案ソングです。

■4曲目の“@we_like_a_harley”は、車やバイクが似合う曲ですね?

P-CHO タイトルにharleyって言葉がある通り、ハーレーに乗ってツーリングしているイメージで作った曲です。で、「一緒にどう?」ってノリの曲ですね。流れる景色にマッチする楽曲だと思います。

GS 僕たちが提案するドライブ・ソングです。自分たちもこれを聴きながら海辺を走ってみたいなってイメージもありましたし、一緒に夏を楽しもうってメッセージも曲に託しました。その辺も感じていただけると、より僕らと一緒にドライブしている気持ちが味わえると思いますし、みなさんのドライブにこの曲を連れて行って欲しいですね。

1 / 212