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DJ yaksa VANITYMIX 2017 SPRING BACK to BACK TALK

■今後はどんな音楽が流行りそうですか?

R SkirillexやDJ Snakeの好きなトラップはアメリカで支持されているよね。でも次に流行るのはきっとSick Individualsだよ!(笑)

J 冗談はさておき、次にくるジャンルはジャンルレスな様々なアーティストのテイストを加えた音楽になるんじゃないかな。先程言ったSick Individualsもあながち冗談にならないかもね。(笑)ジャンルに区別する事は簡単だけど、アーティストのパフォーマンスやテイスト加減で、姿や形は全く別の物になるよね。だからジャンルは日々増えていくだろうしね。EDMも、ディープハウス、トラップ、テクノといった様々な要素を取り入れて姿や形を変えていくと思うよ。

Y 自分もそう思います。EDMみたいな大きなジャンルは難しいと思うので。どんどんと細分化されていくんだと思います。ビッグルームにトラップの要素があったり、ミクスチャーな感じが増えていくのかなと思いますね。

■二人は日本食で好きな食べ物はありますか?

J お好み焼き、寿司、和牛、天ぷら、新鮮な魚介類に関しては日本は凄いよね!梅干しや納豆には挑戦した事はないけどね。でもお好み焼きも初めは得意じゃなかったんだけど、次第に病みつきになって、今では好物だよ!

R 日本の食文化は質も良くて栄養価も高いよね。

Y 是非、納豆を食べて欲しいですね。(笑)

J オランダではワンプレートで食べるんだけど、日本は細かく食べ物がテーブルに運ばれてきて、みんなでシェアして食べるよね。その食べ方は他の国ではなかなか無いと思うよ。

Y そうなんですね。自分はワンプレートの定食も好物ですが。(笑)

■2017年の目標は?

J 実はもう新しい演出をやる仕込みを終えているんだ。今夜のパフォーマンスも特別な物になるけど、2017年向けに企画している演出はそれを凌駕する物だよ!

R トラック製作には変わらずに取り組むけど、来年は作詞の方にも重きを置きたいんだ。アーティストによっては同じようなトラックを作り続ける人もいるけど、僕たちは今までのSick Individualsとは全く違うジャンルのトラック製作に取り組みたいと思っているよ。トラップ、ダブステップ、エレクトロニカ、様々な要素を取り入れてトラック製作に取り組むよ。

Y そんな事を聞いたらまたSickをゲストで呼びたいですね!(笑)自分はトラック制作に力を入れていきます。2017年は海外でのプレイがかなり決まっているので、自分の楽曲が海外でどこまで通用するか勉強したいですね。

■ファンにメッセージを宜しくお願い致します。

J 日本にまたこうして戻ってきて、パフォーマンス出来ることに感謝しているよ。今後は日本のアーティストとトラック製作する事も考えているし、実際にプランも有るんだ。

R 馴染みの人も初めての人たちも今後とも宜しく!!

Y いちファンとして、今後のSickの楽曲、パフォーマンスを楽しみにしています!

PROFILE
DJ yaksa
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2000年にDJとしてキャリアをスタートし、数々のビックネームと共演を果たす。さらに『Million Dance 2』に自身の楽曲“Cocky”を提供するなど、クリエイターとしても精力的に活動。現在は麻布十番のELE TOKYOにてサウンドプロデュース兼レジデントDJとして活躍し、2015年には「ULTRA KOREA」に出演するなど新たな世界観を構築。

Sick Individuals
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2010年に結成された、ジムとレイの2人組によるオランダ人DJ/プロデューサーデュオ。オランダのビッグルームハウスシーンを牽引する次世代のDJ&プロデューサー陣のリーダー格。アイコナ・ポップやアヴィーチーなど、大物アーティストのリミックスでも知られており、EDM のビッグフェスティバルでのライヴでも人気を博している。

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