新生BRIDGETのニューシングルは
この夏必聴の「踊れる大人のラブソング」!
草川瞬(singer)、HIROYUKI(singer)、HAYATO(dancer)、YU(dancer)、RYO(dancer)、MASA(dancer)からなる6人組みダンス&ボーカルグループ。2001年の結成から長い歴史をもつ彼らだが、2016年に新生BRIDGETとしてメンバー編成を経てニューシングル『WE☆CAN』をリリース。新曲はもちろん、プライベートのことまで彼らの魅力に迫る!
■今回、VANITYMIXでは初取材ということで、まずはメンバー結成までの経緯を簡単に教えてください!
HAYATO 名古屋でダンスをやっていたMASAとYUとRYOが出会って、初期メンバーとしてクラブをメインに活動していました。その後ボーカルが加入し、今のダンス&ボーカルユニットを結成。今は東京を中心に活動していますが、始まりが名古屋ということもあり、拠点は変わらず“名古屋”ということを大切にしていますね。
■名古屋が拠点なのですね!ちなみに、読者におススメしたいご当地名物は何かありますか?
草川 名古屋発祥の「コメダ珈琲」のサンドイッチはボリュームがあるうえに安いし、本当においしいです!あとはハンバーグもオススメ!
RYO シロノワールが有名だけど、あえてそれをオススメしないところがいいね!(笑)
HIROYUKI 僕は濃い味が好きなので、メジャーですが“矢場とん”が好きですね。
HAYATO 矢場とんはメンバー全員でも行ったよな。
HIROYUKI あとは、あんかけパスタ。あれはあんまり好きじゃないです。
YU 好きじゃないんかい!(笑)
RYO 味噌煮込みうどんや手羽先とか……。結局有名どころになっちゃうんですが、名古屋は美味しいものが多いです!
■話を聞いてるだけでお腹空いてきます。(笑)さっそくニューシングルの話に入っていきますが、今回のコンセプトを「踊れる大人のラブソング」に決めたきっかけって?
HAYATO ダンス&ボーカルグループが増えてきているなかで、今の自分たちが一番出せるものを考えたときに思いついたのが“大人のラブソング”だったんです。BRIDGETになってからもう15年経つので、他のグループにはない「大人の要素」が出せるんじゃないかなと。
■ちなみに、ニューシングル“WE☆CAN”ではどの部分に“大人のラブソング”要素が入っているんですか?
草川 今回のシングルは曲調が明るくて聴きやすいんですけど、歌詞にはセクシーな要素が盛り込まれているところですね。
■確かに、曲だけ聴くとキャッチ―なんですが、歌詞には大人の要素が取り入れられていますね。この曲で何かこだわったところはありますか?
草川 今まで僕は歌うだけでなく、作詞も担当することが多かったんですが、今回は初めてプロデュースをお願いしたので、ボーカルに専念できたことかな。歌い回しを変えたり、大人ならではのエロカッコいい要素を出すことにこだわりましたね。
■ということは、レコーディングの時はセクシーに歌っていたんですか?
草川 ポップな曲調のなかに、少しでも歌詞の描写を醸し出せるようには気をつけて歌いましたね。あとはHIROYUKIがエロく歌っているので、そこにも注目してほしいかなと思います!
HIROYUKI (ハスキーボイスで)お願いします。
RYO&YU ええ声やな。(笑)
■では、パフォーマンスも「大人の要素」をどこか意識していたりするんですか?
HAYATO 大人の余裕を見せつつ、部分的にはしっかり踊っています。あとは6人での一体感や、いろんな見せ方を凝縮したパフォーマンスになっていますね。パフォーマンスに関しては、メンバー内で意見を出し合うことが多く、“WE☆CAN”もスタジオに何時間も籠もって話し合いましたね。
■パフォーマンスの意見はボーカル側からも出すことはあるんですか?
RYO もちろん!ダンサー目線とボーカル目線は違うので、新鮮な意見をもらえますからね。
HAYATO 今回も初めての演出としてマイクスタンドを使っているんですが、それもボーカルの意見から取り入れました。
YU “WE☆CAN”は見ても楽しめる曲だと思う!
■ところでタイトル“WE☆CAN”の“☆マーク”は、大人というよりキャッチーなイメージが強いんですが、ここにも何かこだわりが?
草川 実はこの☆は最後までつけようか迷ったんですよ。でもインパクトもあるし、思いっきってつけてみようと。30歳を超えて使う☆って深い意味があるじゃないですか。わかります?(笑)
■う~ん、ちょっと分からないです。(笑)
メンバー全員 (笑)。
草川 20歳のときに平気で使えていた絵文字が、20歳後半で少し恥ずかしくなり、大人になってきて1周回って使えるようになった、という意味です!
YU なるほどね、わかるよ。
MASA 深いね~。(笑)
HAYATO 最初のタイトル候補は“WEEKEND”だったんです。でもあまりにも普通だなと。
草川 先日、メンバー1人が脱退して6人の新体制になったので、「WE☆CAN」という響きも新しいスタートにふさわしいかなと思っています。僕的には☆のイメージも気に入っていますね!
■☆にそんな深い意味があるとは知らなかったです。(笑)続いて2曲目の“Give me a chance”、これはどんな楽曲ですか?
HIROYUKI この曲は以前からライブで披露していた曲なので、今回のシングルで収録できたのはファンに喜んでもらえるんじゃないかなと思います。
■今回のシングルで1番古い曲になるんですね。この曲ではどういったメッセージが込められているんですか?
草川 歌詞では「痛みを知っても諦めずに頑張っていくぜ!」という決意の表れが読み取れると思います。今まで自分たちが歩んできた経験があるからこそ、意味を持てるような歌詞だと思うし、とてもBRIDGETらしい1曲なのかなと。
■“Give me a chance”では、どのようなパフォーマンスが見られるんですか?
RYO ダンサーだけでなく、ボーカルも動くので全体的に見れるというか……。
HAYATO 入れ替わりが激しい曲なので、ライブでも栄えると思います。僕らはライブに対する意識が強いので、なるべくライブを見てもらって、観客を飽きさせない演出や自分らしいパフォーマンスにこだわっています。なので、この曲は一緒に盛り上がるというより、まずは見て楽しんでほしい曲ですね。