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あいみょん WEB LIMITED INTERVIEW

■いろいろなものに影響受けて、それを自分なりに発信し続けて何が悪いんだろう、と?

あいみょん  そうそう!変わらんまんまでいる方がむちゃくちゃおもろないのに。じゃあ、例えば私が、「死ね、死ね」って曲ばかりを歌い続けて、ホンマみんな喜び続けてくれるんかいなって。その際は、どうせ「あの頃からずっと進歩がないなぁ…」なんて言うくせに。(笑)なので、今作はこうですが次作は分かりませんよ。私はこれからもみんなを裏切り続けていきたいんで。

■では今作でも聴いたみんなを驚かせたいとの願望が…?

あいみょん  ありますね。みなさんが思い浮かべる私の元祖的な曲もあれば、これまで無かったタイプの明るい曲もあったり。「えっ!?こんな曲もあるんだ!」と、聴く方の反応も楽しみです。

■あと、わりとより生活に根づいた曲が増えてませんか?

あいみょん  正直、自分でもそれは感じます。現状に不満が出てきて、気づいたらそれが曲になっていたり。“いつまでも”や“風のささやき”は、そういった曲たちだし。ほとんどが東京に出てきたこの1年で書いた曲たちばかりなんですが、1人で居る時間が増えた分、その辺りが滲み出たのかも。生活が歌に影響を与えることなんてないと思ってたけど、気づけばけっこう反映されちゃうもんですね。

■各曲からこれまで以上に人恋しさを感じたのもその為だったんですね。

あいみょん  それは大いにあります。家族が近くにおらん寂しさや辛さは各楽曲から滲み出てるかも。私、大阪では大家族の中でずっと過ごしてきたこともあり、こっちに来て、家族や友だちの居ない寂しさに初めて直面したんです。そんな中で作った曲ばかりなんで。特に家族が今、自分にとっては大事な存在だし。この1年、1日も欠かさず毎日何かしら家族と連絡をとってますから。私、家族が居なくちゃやっていけないタイプで。上京してからの方が逆に家族に対する曲が出来るようになりました。“RING DING”なんてまさにそんな曲で。いつかは音楽で家族孝行がしたいんです。

■例えば、どんな孝行を?

あいみょん  一応、そのリストもあります。(笑)家族が多かったぶん、なかなか全員で家族旅行に行けなかったんで、まずは家族全員で旅行にいきたいですね。あと、実家の耐震工事や…。(笑)テレビの歌番組にしても、紅白やMステに出るとか。目に見えて分かる親孝行をしたいんです。

■今作の聴きどころを教えて下さい。

あいみょん  ファンの子たちがリリースを待ち望んでいた曲が2曲入ってます。“ふたりの世界”と“漂白”。以前からライブで何度か歌っていて音源化も望まれていたんですが、ようやく作品になりました。

■今作のタイトルの『青春のエキサイトメント』の名づけも気になります。

あいみょん  私は「青春」って言葉がむっちゃ好きで。「あの頃、●●をしたけど青春だったね!」と、大体のことは、いい想い出に変えられるじゃないですか。その逆転させてしまう言葉のパワーとズルさが好きで。あと、私が楽曲を作っている時って一種の興奮状態なんです。何かの衝動に駆り立てられて書くことが多い。それってある意味すごい青春やなぁって。私の場合、音楽をやっている今がすごく青春なので、青春=興奮と、このタイトルをつけたんです。青春って姿や形は変われどいつまでも続くものでもありますからね。今の時々の想いを詰め込んだ今作でもあるんで、このタイトルでぴったりかなと。

Interview&Text:池田スカオ和宏(LUCK’A Inc)

PROFILE
強烈な歌詞とポップミュージックを融合させた独自の世界を放つ、兵庫県西宮出身のシンガーソングライター。2016年11月にメジャーデビュー。2017年2月に公開した映画「恋愛奇譚集」の書き下ろし主題歌に“漂白”が抜擢され話題を呼ぶ。2017年9月にはファーストアルバムをリリースし、10月には初のワンマンツアーを開催。

http://www.aimyong.net/

RELEASE
『青春のエキサイトメント』
sub
WPCL-12709
¥3,024(tax in)
WARNER MUSIC JAPAN
9月13日ON SALE

LIVE
あいみょん TOUR2017「 excitement of youth」
10月14日(土)心斎橋 Music Club JANUS
10月28日(土)渋谷 WWW X

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