ゲームの祭典『東京ゲームショウ2017』開幕!
昨年20周年を迎えたゲームの祭典『東京ゲームショウ2017(以下:TGS2017)』が9月23〜24日(土・日)より一般公開される。今年のテーマである「さあ、現実を超えた体験へ。」は、テクノロジーの進化で、ますますリアルな表現ができるようになったゲームそのものだけでなく、東京ゲームショウ自身も新たな体験を提供できるイベントになろう、という思いも込められている。
TGS2017では、昨年新設されたVRコーナーを新たに「VR/ARコーナー」に改称し、VR(仮想現実)AR(拡張現実)MR(複合現実)まで、近年続くバーチャルリアリティの世界感をスケールアップし展示。同じく昨年新設された、小中学生までの来場者を対象とした「ファミリーゲームパーク」も充実するなどのリニューアルが施された。
イベントステージでは出演キャストによるライブも予定されている「IM@S GAME SHOW 2017」や、200名以上のコスプレイヤーによるダンスあり、スキットあり、ランウェイありのパフォーマンス「Cosplay Collection Night @TGS presented by キュア」などが一般公開日を盛り上げる。
さらに世界的なムーブメントを巻き起こしている「e-Sports」コーナーでは一般公開日の9月23日(土)から24日(日)にかけて、世界で活躍するトッププレイヤー8名を招待したシングルトーナメントマッチ『ストリートファイターV 昇龍拳(SHORYUKEN)トーナメント』などの合計で8つの競技タイトルが熱戦を繰り広げ、ゲームの新しい文化として世界的に広がるe-Sportsの盛り上がりを会場で体感できる。
本日開催されたビジネスディ初日では日本ゲーム大賞2017「経済産業大臣賞」「年間作品部門」の発表授賞式がおこなわれ、経済産業大臣賞には、社会現象を巻き起こした「ポケモンGO プロジェクトチーム」が授賞、年間作品部門には「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」が大賞に輝いた。23日(土)には「アマチュア部門」、24日(日)には「フューチャー部門」の発表授賞式がおこなわれる。
VR元年を高らかに宣言した昨年からVRへの注目度は変わらず、試遊台にも長蛇の列ができていたが、世界で多くの観客を魅了するプロゲーマー同士が白熱の闘いを繰り広げる「e-Sports」コーナーも大型ステージを完備するなど、その注目度の高さを感じた。VR、e-Sports、動画配信と、まさに「現実を超えた体験」へ誘われる新たなゲームの楽しみ方、ゲーム市場の最先端が一堂に会する東京ゲームショウ2017が幕を開けた!
開催概要
名称:東京ゲームショウ2017(TOKYO GAME SHOW 2017)
主催:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)
共催:日経BP社/特別協力:ドワンゴ
会期:2017年9月21・22日(木・金)ビジネスデイ/9月23・24日(土・日)一般公開日
時間:10:00〜17:00
※一般公開日は、状況により、9:30に開場する場合があります。
会場:幕張メッセ(展示ホール1~11/イベントホール/国際会議場)
入場料:一般(中学生以上)当日1,200円(前売券:1,000円)/小学生以下入場無料