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Block B WEB LIMITED INTERVIEW

さわげるヤツだけついてこい!自由奔放な韓国の7人組が日本1stアルバムをリリース

時としてワルガキとも呼ばれる自由奔放なパフォーマンスと、リーダーのジコ(ZICO)を中心にメンバー自ら作詞作曲を手がける本音が描かれた楽曲で、他の韓国ボーイズグループとは一線を画す魅力を放ってきたBlock Bが、日本では初のアルバムとなる『My Zone』をリリースする。待望の日本オリジナル曲も収録された今作について、ビボム(B-BOMB)とパクキョン(PARK KYUNG)の2人が胸の内を語ってくれた。

■昨年1月に日本デビューされて、デビュー前のショーケースでは、心残りが多かったというコメントを見たんですけど、約2年経ったいまのパフォーマンスはどう感じてますか?

ビボム 当時は日本語で歌える曲がほとんどなく、日本のファンのみなさんに会いに行く機会も頻繁ではなかったので、少し心残りの部分があったんです。いまは日本語の曲も多くなり、日本に来てファンのみなさんとお会いできる機会も増えたので、よかったなと思っています。

■Block Bの曲はラップの比率が多いので、他のK-POPグループよりも日本語で歌う難易度が高いのではないかと思うんですけど、そういう点での苦労はありましたか?

パクキョン 僕個人に関して言えば、日本語でラップをすることは、そんなに難しくないんです。日本語をハングルで表記して、それを読んでいるので。はじめは意味がわからないので、覚えるときは少し大変ですけどね。でも、これまで日本でリリースしたシングル曲は、韓国で既にリリースしたものを日本語に翻訳していて、振り付けやステージングは既に身についているので、韓国で披露していたときよりも、ナチュラルな気持ちで楽しむことができていると思います。

■日本で活動してみて、ここはまだ足りないなと感じた部分はありますか?

ビボム たぶん日本のファンのみなさんは、日本オリジナルの曲を待ち望んでくれていたと思うんです。それはわかってはいたんですけど、なかなかそうすることができず、残念な気持ちがありました。今回のアルバムには、初めて日本オリジナルの曲が収録されるので、喜んでいただけたらいいなと思っています。ただ、僕たちは流行や誰かの好みに合わせて活動してきたというよりも、自分たちのカラーをそのまま見せてきたので、みなさんに気に入ってもらえるのかは、まだよくわからないというのが正直なところです。

パクキョン 髪型やファッションでいうと、日本のファンのみなさんは、前髪を下ろした、かわいらしいスタイルが好きなのかな。

■韓国で活動するときは、男らしいスタイルのほうが多い?

パクキョン 男らしいというよりも、韓国の人たちは個性的なスタイルが好きみたいです。僕たちメンバーは、そんなにかっこよくないんですけど、こうして韓国で活動できているのは、それぞれ個性があるからじゃないかなと思います。

■先ほどビボムさんの話にも出ましたけど、今回のアルバムには初めて日本オリジナル曲が収録されますよね。“My Zone”という曲名はアルバムのタイトルにもなっていますけど、どういう意味が込められているんですか?

パクキョン 「俺たちの領域だ」という意味が込められています。歌詞には「We know how to fly(俺たちは空の飛び方を知っている)」と言う部分があるんですけど、より強い印象を与えようと思ったんです。「My Zone」という言葉はアウトロの僕のラップ部分に出てくるんですけど、ジコさんとも話し合って、このタイトルになりました。

ビボム その“My Zone”のアウトロが、超かっこいいんですよ。

パクキョン ミュージックビデオを見るとわかりやすいんですけど、先に僕がラップをして、その後にビボムさんが僕の前に出て終わるんです。ふたりのいい感じの雰囲気が出ていると思うので、ぜひチェックしてほしいですね。

■歌詞はみなさんのさらなる活躍を宣言しているように感じました。どういう気持ちで歌ったんですか?

ビボム 僕たちにとって初の日本オリジナル曲なので、僕たちの持てる情熱をすべて込めました。また、この曲を聴くと、すぐにでも体が動くような、そんな楽しいイメージを持って作りました。

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