わーすた WEB LIMITED INTERVIEW

インタビュー, 音楽

■最後の“プリティー☆チャンネル”は、アニメ『キラッとプリ☆チャン』のエンディング曲です。

廣川　その前の『アイドルタイムプリパラ』から、私たちは『プリティーシリーズ』に関わらせていただいていて、今回も本当にかわいらしい曲になりました。今作のなかでは、いちばんわーすたらしさが全開になっていると思います。

小玉　効果音が多くて。

三品　歌詞も「ちゃんちゃんぷぅー」とか。

松田　さすが鈴木まなかさん（わーすた初期から多数の楽曲でプロデューサーを務め、“プリティー☆チャンネル”でも作詞を担当）だと思いました。

■アニメのほうもアイドルがテーマで、その要素が歌詞にも出てますけど、共感した部分はありますか？

三品　「もっと人気者に、にゃりたいっ！」「でもね、それだけじゃないんだよぉ」って。人気者には確かになりたいですけど、いろんな方との出会いがあったり、応援してくれる気持ちがうれしかったり、ただ人気者になりたいだけじゃないっていう言葉は大事なところですね。かわいらしい歌詞だけど、実はしっかりしているんですよ。

松田　私は「僕からそう笑顔キミに感染させて☆」のところ。アイドルはみんな誰かを笑顔にしたいと思っているはずだし、私もそうしたいと思ってアイドルになったから、この歌詞を見たときはうれしかったです。

■自分自身もアイドルを見て笑顔になることが多かった？

松田　そうですね。小さいときは松浦亜弥さんが大好きで、振り付けも完コピしていたんです。小さいときの記憶って、大きくなっても鮮明に覚えているから、わーすたが小さい子の憧れになるようなアイドルになれたらなって、夢が膨らみます。

■この5曲をリリースして、6月24日からは全国7都市でのツアーも予定されてます。どんなライブになりそうですか？

三品　夏のツアーは初めてなので、とにかく熱いライブにしたいです。

廣川　汗かく気満々で来てほしいですね。わーすたは女性ファンも多いので、女性ならではの「かわいい！」と思ってもらえるポイントもたくさん作りたいと思います。

坂元　女性限定エリアもあります！

■「わーすたわんだふる YEAR」は来年の3月まで続きますが、意気込みを聞かせてください。

廣川　これを掲げたからには、もっともっと進化しないといけないと思うんです。いま発表しているのは、今回のミニアルバムとツアー、ファンクラブ設立、12カ月連続の新曲発表なんですけど、“わんだふる”なお知らせはまだまだあるので、これからも楽しみにしていてほしいし、もっと新しいわーすたを見せていけたらなと思います！

Interview&Text：タナカヒロシ

PROFILE
avexアイドル専門レーベル「iDOL Street」の第4弾アイドルグループとして2015年に、廣川奈々聖、坂元葉月、松田美里、小玉梨々華、三品瑠華の5人で結成。SNSとリアルアイドル活動を通じて世界にKAWAIIジャパンアイドルカルチャーを発信するデジタルネイティブ世代アイドル。

http://wa-suta.world/

RELEASE
『JUMPING SUMMER』
AVCD-39416B_H14
CD+BD
AVCD-39416/B
￥2,000（tax in）