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ときめき♡宣伝部 WEB LIMITED INTERVIEW

新メンバー加入で6人体制になった“とき宣”が、新作で殴り合いのデッドヒート

6月に新メンバー2人が加入したときめき♡宣伝部(通称:とき宣)が、新体制で初のシングル『DEADHEAT』を11月22日にリリースする。グループ内で個性をぶつけ合い、切磋琢磨して上を目指していくことをテーマとした表題曲は、MVでメンバー同士が殴り合いをするなど、かつてない力強い表情を見せつつも、平均年齢15歳代のかわいらしさもしっかりアピール。カップリングにもタイプの異なる楽曲が収録され、新しいとき宣の魅力がたっぷり詰まった作品に仕上がった。新作について、新加入の2人について、とき宣の6人にインタビュー!

■小高さんと藤本さんは6月に加入したばかりですよね。自己紹介していただけますか?

藤本 ときめきレモンの藤本ばんびです。中学1年生の13歳です。よろしくお願いします!

小高 ときめきパープルのサララこと小高サラです。中学2年生の13歳です。よろしくお願いします!

■2人ともアイドルを目指していたんですか?

小高 はい。小さいときにプリキュアを見て、アイドルになりたいなって思ってたんですけど、栃木の田舎娘だったので、遠い世界だと思っていたんです。でも、東京に遊びに行ったときに、たまたま声をかけていただいて、ときめき♡宣伝部に入ることができました!

辻野 サラは事務所に入って1週間でときめき♡宣伝部に入ったんです。

■すごいですね!急すぎて逆に戸惑いそうですけど、迷わなかったんですか?

小高 4〜5歳の頃に一回だけ演技をやったことがあるんですよ。短い時間だったんですけど、緊張してうまくできなくて、それが悔しくて、そのときからもっと演技をやりたい、アイドルにもなりたいと思っていたんです。だから、お話をもらったときは「やりたいです!」っていう感じでした。

■じゃあ、10年くらい思い続けていたんですね。藤本さんはどんな経緯で?

藤本 私は女優さんやモデルさんに憧れていて、アイドルもプリキュアとかを見て、スカートがふわふわの衣装で歌って踊ってみたいと思っていたんです。でも、体が硬いので無理かなぁと思っていて。それで、お母さんが雑誌でスターダスト(所属事務所)のスクールガールズオーディションというのを見つけて、「これ受けてみたら?」って。

■最初に受けたオーディションで受かったんですか?

藤本 はい。まさか受かるとは思ってなくて。ありがとうございます!

■ここでお礼を言われても。(笑)

坂井 ばんびは、もともと、とき宣が好きで、(昨年末に)大宮でやったライブも観に来ていたんですよ。そのときに野音(7月に日比谷野外大音楽堂で行なわれた『ときめき♡夏のびっちょり祭り2017』)の告知を見て、「観に行きたいな」と思っていたら、自分がそこに出ることになったんです。

■すごいストーリーですね。

藤本 ちょっとビックリです!

■辻野さんと藤本さんは、年の差が5歳あるんですよね。

辻野 妹みたいな感覚になるなと思って。

小泉 私はリアルに中2の妹がいるんですよ。

坂井 私も中1の妹がいるので。

■自分の妹と比べて、どうですか?

坂井 しっかりしていますね。

小泉 うん。全然しっかりしてる。

藤本 やったー!

吉川 でも、レッスンで泣いてる姿を見たりすると、中1と中2だったっていうことを思い出しますね。

■なんか吉川さん、大人っぽくなりましたよね。

吉川 ホントですか!?ありがとうございます!

■やっぱり年下が入ってくると意識も変わるものですか?

吉川 なんだろう…、同い年くらいの目線でしゃべっているつもりなんですけど。

辻野 だいぶ変わったと思います。

小泉 うん。お姉さんっぽくなったよね。

辻野 ひよりん(吉川)も妹がいるんですけど、2人としゃべっているところを見ると、「あぁ、お姉さんだな」って感じますね。

■2人の加入を4人はいつ聞いたんですか?

吉川 (今年6月発売のシングル)『どどどどどりーまー』のツアー中ですね。

小泉 最初に聞いたときはいろんな気持ちがあったんですけど、ツアー中だったので、とにかくツアーをやりきろうということで無我夢中だった気がします。

■3月に4人体制になったばかりでしたし、ちょっと複雑な気持ちはありますよね。

辻野 確かに「4人でがんばろう!」ってひとつになってきたときだったんですけど、メンバーが多いほうが華やかになるだろうし、実際に2人が入ってから、パフォーマンスの見せ方も大きくなったと思います。

小泉 うん。勢いが出てきたと思うので、2人が入ってくれてよかったかなと思ってます。

■小高さんと藤本さんは、ここまで辛いことはなかったですか?

藤本 ゴールデンウィークが辛かったです。

小高 毎日朝から晩まで、10時間くらいレッスンがあって。もうフリを覚えるのに頭がパンクしちゃったんです。なんか、「あ〜はははは…」ってなりました。(笑)

■2人で泣いた日も?

藤本 ありました。

小高 ゴールデンウィークの最終日に、とうとう疲れ切っちゃって、レッスンが始まる前に「ちょっと待って」「どうしよう、大丈夫かな?」って、2人で泣きそうになりながら、「ふー」って息を整えて。

藤本 がんばりました!

小高 あと、自分のなかでいちばん辛かったのが、学校の行事を早退したときで。いつかこういう日が来ると覚悟はしてたけど、みんなが盛り上がってるなかで、すーっと抜けてくるのが初めてだったからショックが大きくて。でも、そのときに“びりーぶ”(『どどどどどりーまー』びりーぶ盤収録)の「決めたなら後戻りはしない」っていう歌詞が心に刺さったことを覚えています。

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