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大阪☆春夏秋冬 WEB LIMITED INTERVIEW

■大阪☆春夏秋冬のことを知っている人ほど、響くものがある曲なのかなと思いました。そしてBlu-rayには、アルバムへの想いを語ったインタビュー映像が入っているそうですけど、どんなことを話したんですか?

RUNA 1曲1曲、ここの音が好きなんですとか、こういう気持ちで歌いましたとか、細かく話しました。

YUNA その想いを知ってからアルバムを聴けば、ほんまに聴こえ方が変わると思うので、ぜひ見てほしいです。

ANNA DVDのほうでは、自分たちがライブに対してどういう気持ちでトライしているのか、どういう気持ちでステージに立っているのかを話したので、それも見ていただきたいです。

■誰か泣いたりしませんでしたか?

YUNA してないな〜。(笑)

MAINA 泣くときは、いつもカメラがまわってないところなんですよ。

MANA 1年半ほど前から、みんな一緒に東京の寮で暮らしているんですけど、隠れて泣いてますね。お風呂とか、布団にもぐってとか。

ANNA でも、わかるんですよ。いま泣いてるんやろうなとか、めっちゃ我慢してるんやろうなとか。だから泣いていても「どうしたん?」とか言わない。

EON それを言うと逆に泣いちゃうんで。「まぁ、これを飲め」みたいな感じでジュースを渡します。

■いま完全に酒が出てくる流れでしたよ。(笑)ちなみに誰がいちばん泣くんですか?

ANNA みんな泣いてる姿見るかも。

EON MAINAはないんちゃう?

MAINA 私は絶対泣かない。人前では。でもライブとかで感極まって泣いちゃうことはあります。

■こっそり泣くことはあるんですか?

MAINA そんなに泣かないです。泣く暇あるんやったら、「もう一回トライしようぜ!」と思うタイプなので。

YUNA 私は泣くとスッキリするので、とことん自分に刺さる曲を聴きます。自分を追い込んでから、また這い上がっていくのが気持ちよくて。

MANA 私はレッスンとかで、うまくいかなくて泣くことが多いんです。わかっていてもできない自分が悔しいというか。だから涙を出し切って、「よっしゃ、もうできてないのはわかったから、また一個ずつ潰していこう!」って切り替えるんです。

■寮では6人で話し合うことも多いんですか?

YUNA めっちゃしゃべります。

MANA だいたいオフも一緒にいます。いい意味で気を遣わなくていいし。

MAINA 結局、時間が合うのはメンバーなので。私、この前レッスンが終わってから、渋谷でひとり、ご飯を食べていたんですよ。でも、それまでみんなと一緒におったのに、急に寂しくなっちゃって、メンバーに電話して「寂しいねん」って。(笑)メンバーに頼っちゃうんですよ。わかってくれてるから。幼いときから一緒だし、いまも部屋に仕切りがないくらいだし、お互い知らんもんがないので。

MANA 大きい部屋に6人ボンって入って、寝顔とかも丸見えなんで。

RUNA 隠すもんないからな。

■ずっと一緒に過ごしてきた6人が、メジャーデビューまでたどり着いたわけですけど、メジャーになって一歩ステップを上がった感覚はありますか?

MAINA それは日々感じていますね。練習にしろ、ライブにしろ、トライの仕方が違うというか。いままで目をつけてなかったところに、avexのスタッフさんが目をつけてくださっていて。自分たちのモチベーション、環境、出会う人、すべてが新しくなった感じがします。もともとついていた色に、新しい色を上塗りするようなイメージなんですけど、その色が全部濃い色になっている感じがしていて。

■ちょっと失礼かもしれないですけど、大阪☆春夏秋冬は2015年の「TOKYO IDOL FESTIVAL」で一気に注目されて、それから少し伸び悩んでいたイメージがあったんです。でもメジャーデビューが殻を破るきっかけになるんじゃないかなって。

YUNA その期間に、自分たちのいまをどう更新していくか、かなり話し合ったと思います。だからこそ、このメジャーデビューで、いままで話し合ってきたこととか、活動に対する想いとか、夢を目指せるときが来たなと感じています。

MANA メジャーデビューしたから一歩上がったというよりは、メジャーデビューしたいま、自分たちがどうあるべきか。今日よりも明日、明日よりも明後日と進化していくには、どうしたらいいかを考える時間が増えたので、いまは一歩ずつ上がっている途中なのかなと思います。

■いまはメンバー同士で話し合う機会も増えている感じですか?

MANA なんせ寮なので。

EON 毎日ですね。

ANNA 大阪にいるときも、毎日リハーサルやライブで、家には寝に帰るだけ、みたいな感じやったんですよ。それがいまは寝るギリギリまでミーティングできるようになって、24時間春夏秋冬モードに入れるようになったんです。だからまだまだ進化していくので期待していてください!

Interview&Text:タナカヒロシ

PROFILE
カタヤブリな浪花のロックンガール。平均年齢19歳のダンス&ヴォーカルユニット。リードヴォーカルMAINAを中心にソウルフルなロックやファンク、バラードまで、歌とダンスで表現する驚きのステージは、一度見ると絶対に忘れられない。

http://syukasyun.com/

RELEASE
『SSFW』
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¥5,000(tax in)
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