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水谷果穂「ファーストワンマンライブ~Let’s Get Going~」@shibuya duo MUSIC EXCHANGEライブレポート 8月11日(金・祝)

Debut Single“青い涙”リリース後の初ワンマンライブで、初披露の新曲&カバー曲含む全13曲を熱唱!

sub2sub3subsub5sub47月12日に発売したDebut Single『青い涙』がオリコン・ウィークリー・シングルチャート初登場6位でスマッシュ・ヒットを記録した水谷果穂が、自身初となるワンマンライブをshibuya duo MUSIC EXCHANGEで実施した。今年の2月より数多くのイベントライブを経て、このライブではヒットシングル“青い涙”の他、新曲を3曲、そしてなんとカバー曲も初披露した。トーク&質問コーナーも設け、水谷果穂ワールドを充分楽しんでもらえる内容となった。ドラム、キーボードを従えた編成でのフルバンドで、しかも1時間を超える内容のライブも、自身初となりファンにとっても貴重な初ライブとなった。

ライブはアップテンポのポップナンバー“スプラウト”でスタート。ギター、ベース、ドラム、キーボードのフルバンドを従え、真っ白な衣装でステージに登場した水谷は、「初のワンマンライブです。みなさん楽しんでいってください。一人一人のみなさんに届けるように歌います」とあいさつ。その言葉通り、彼女の初ワンマンのステージを見届けようと集まった300人の観客一人一人と目を合わせ、語りかけるように歌唱。3曲の新曲含め未発表曲10曲など全13曲を感情の起伏を繊細に紡ぎながら丁寧に届けた。

また、この日は彼女にとって初のカバー曲となるZARD“心を開いて”も披露。「私が生まれる前の曲ですけど、歌詞がとても好きで、自分でこの曲をカバーしたいと選んだ曲です」と話し、言葉の1つ1つをかみしめるようにパワフルに、ストレートに歌い上げた。

バンドメンバーとのトークを交えながらファンとのコミュニケションを楽しんだトーク&質問コーナーを経て、ライブは後半戦に突入。「1年前に初めて歌った、私にとっては音楽の始まりが詰まった思い出の曲です」と語った“朝が来るまで夢見て”やキュートなフリがついた“気まぐれ王子様”など、4曲を立て続けに披露。デビュー曲“青い涙”の歌唱前のMCでは、これまで道のりを振り返り、「新しいことがたくさんで、いっぱいいっぱいになりそうな時もあったけど、みなさんのおかげで頑張ろうって思えました。みなさんが私にとっての心の支えであり、パワーになってます」と、目に涙を浮かべながら感謝の気持ちを述べた。

アンコールでは、ワンマンライブのタイトル“Let’s Get Going”について、「ここから始まっていくぞ!という気持ちを込めたタイトルです」と説明。最後は天真爛漫な笑顔で“空想トレイン”を高らかに歌上げ、「また会いましょう!」と再会の約束をし、大きく手を振りながらステージを後にした。

ライブを終えた水谷は「始まってみたらあっという間に終わっちゃいましたけど、本当に楽しかったですし、みなさんが楽しんでくれている顔も見れたのが嬉しかったです。初めてのワンマンライブ、頑張ってよかったなと思います」と充実した表情をみせた。

https://wmg.jp/artist/mizutanikaho/

PHOTO:森 久

水谷果穂 ファーストワンマンライブ~Let’s Get Going~
@shibuya duo MUSIC EXCHANGE セットリスト

1:スプラウト
2:タカラモノ
3:ちいさなラブレター
4:つぼみの夢
5:サヨナラの意味
6:心を開いて(ZARD Cover)
7:朝が来るまで夢を見て
8:恋のレシピ
9:ナナイロ
10:気まぐれ王子様
11:青い涙
12: 明日への扉
En: 空想トレイン
※タイトルは、M6.M8.M11以外は、仮タイトルとなります。