ナイトクラブはもちろん世界各国のフェスに出演したい！
■DJをはじめたきっかけは？
J DJは12歳から始めたんだ。子供の頃から写真や動画もそうだし、僕にとっての創作意欲の延長線上に音楽があったんだ。とにかく何かを作り出す作業が好きで、音楽を作ってみようと思ったのがキッカケだよ。それからトラックメイクをするシステムをダウンロードして半年近く練習してから、やっと曲らしいものができた時にプロデュース業を極めてみたいと思うようになって、いろいろなレーベルに曲を送ったんだ。契約を取り付けることができて、よりプロフェッショナルな段階への移行として、ナイトクラブへの出演も積極的に行っていたある日、Hardwellさんが僕の曲をULTRA MIAMIで流してくれたんだよ！
■そのHardwellなど、ビッグネームからもサポートされているお気持ちは？
J 話の続きになるけど、今でもHardwellさんが僕の曲をULTRAで流してくれた時の驚きと感動が忘れられないよ！冷や汗にも似た変な高揚感と非現実感の間で思考が停止するくらいね。（笑）
■作曲をされる際のポイントは？
J このリフならイケると思った一部分を見逃さないことかな。状況にもよるけど、たまにパッとメロディーが頭に浮かぶこともあれば、作業をしながら思い浮かぶ時もあって、基本はそのリフをもとにプロセスを重ねて、よりクリアなものに作り上げていくスタイルだよ。あとは、壁にぶち当たっても諦めないことかな！
■思い入れのある曲はなんですか？
J もちろんHardwellさんがULTRAで披露してくれた“Brutal”という僕の曲さ。僕の自信作でもあり、代表曲になったからね！
■初来日のご感想は？
J ホテルに着いて仮眠を少し取った後にカーテンを開けて外を見た時に初めて、「ああ僕は日本に来たんだ〜！」って実感したよ。（笑）窓から見える高層ビルが密集するように連なった様子は映画と同じでとても素晴らしく綺麗だったし、憧れていた大都会に来たんだ！って感動したよ。明日は観光をする時間が取れたから、今から楽しみだね。渋谷のスクランブル交差点で早く写真撮りたいな！（笑）
■これからV2 TOKYOとELE TOKYOに出演されますが、お気持ちはいかがでしょうか？
J 初の日本での出演だから、とても楽しみだし緊張もしているよ。特に日本のみんなはいろいろな曲を知っているし、何をかけようかっていうその思考のプロセスが僕をワクワクさせてくれるんだ！
■気に入った日本食はありましたか？
J 映画『キル・ビル』の舞台となったレストランに連れて行ってもらって、雰囲気を楽しみながらいろいろな日本食を堪能したよ！どれも美味しくて、ひとつに絞れないや。全部美味しかったよ！
■日本で行ってみたい場所はありますか？
J また映画になってしまうけど、（笑）実は最近ちょうどワイルドスピードで東京が舞台となっている映画を予習がてらに観たんだ。その映画には出てこなかった本物の東京の姿を見て回りたいね。お寺とかファッションストリートもね！
■今後の展望は？
J ナイトクラブはもちろん、世界各国のフェスに出演したいと考えているよ。なぜなら僕が作った曲でみんなを楽しませるのが僕の幸せでもあるし、終わらない夢なんだ。何より僕にとって重要なことさ！
■意外な一面を教えてください！
J 意外な一面じゃないけど、犬がめっちゃ好きなんだ！１番の友達であって、１番の僕のサポーターでもあって、家族と思っているくらいにね。
■最後にVANITYMIXの読者にメッセージをお願いします。
J 最高な日本と日本のみなさんにいつも感謝しているよ。これからいろいろな曲を出して日本のみんなを楽しませたいと思っているよ。是非、僕の曲をチェックしてみてね！ありがとう！
PROFILE
オランダ出身のDJ兼プロデューサー。若くしてMartin GarrixやHardwellをはじめとしたビックネームからもサポートされる。また、KURAやWolfPackといったアーティストとのリリース楽曲など、注目を集める。
