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DJ yaksa VANITYMIX 2018 SPRING BACK to BACK TALK

■ジャカルタと日本のお客さんの楽しみ方の違いは?

W 僕の感じだと、日本もジャカルタもナイトクラブとフェスティバルの楽しみ方をしっかり仕切りでそれぞれ分けて楽しんでいると感じるよ。例えば、一概には言えないけど、フェスではクラブの時とは違って、アーティストが目当てであったり、TOP40よりもトラップミュージックなど、ハード系かつ、よりコアなジャンルを求めて来たりするからね。

Y そうだね。日本ではクラブとフェスとで楽しみ方を分けていると言うのもあるけど、遊びに来ている層が違うことも挙げられると思うよ。フェスでは音楽をメインで来ている人が多い分、新しいジャンルやハードなスタイルがクラブより受け入れられやすい環境にあるという感覚は確実にあるかな。クラブには多種多様なお客さんが来る分、盛り上がり方や音楽ジャンルの反応の仕方もフェスとは違うかな。

■影響を受けてきた音楽は?

W 僕はR&Bとヒップホップミュージックに影響されてDJを始めたよ。もちろん自分のクラブではTOP40とか、コマーシャルな音楽もレジデントDJだから流さなきゃいけないんだけどさ。そのために僕はTPOに合わせて3種類フェス系、クラブ系、R&B・ヒップホップセットを使い分けているよ。yaksaはそういうのある?

Y 僕もDJを始めたきっかけはヒップホップとR&Bがスタートだね。学生時代はジュリテク、ユーロビートも聴いていたよ。そこからハウスに没頭してゆき、ガラージ、ファンク、トランス、サイケデリックトランス、トライバルテクノ等、様々なジャンルに影響されたよ。その中でも4つ打ちに惹かれていく部分は強かったと思う。もちろん、フェス、クラブはある程度は使い分けてはしているけど、敢えてフェス系のセットをクラブで混ぜる様にしているよ。フェスのセットをクラブに混ぜても毎回は盛り上がらないけどね。(笑)

■V2 TOKYOの印象は?

W 良い意味で日本で一番騒がしいクラブだよ!(笑) みんながそこら中でパーティーしていて、自分もプレイしている時は終始楽しくプレイできたよ!

Y V2は確かに日本一のパーティー箱だね。(笑)でも本当にお客さんが楽しそうに踊るのは前からずっと感じているよ。最高にハッピーな空間が作れていると思う。今回は僕らグループの姉妹店のVILLA TOKYOに出演してくれるけど、どんなパーティーにしたいと考えている?

W   オープンしたばかりのクラブと聞いて、いちレジデントDJとして責任を感じると同時に楽しみでもあるよ。やはり僕はBlowfish流のミュージックを日本のクラウドに届けたいと思ってるよ!けど、コケそうになったらコマーシャルにしていくね。(笑)

Y VILLA TOKYOは、大人のお客さんが多いからBlowfish流でもコケないと思うから存分にプレイしてもらって構わないよ。(笑)とにかく遥々ジャカルタから来てくれているんだから、ジャカルタらしくプレイしてくれたらお客さんもそれに呼応してくれるよ!

■ナイトクラブ初心者に向けてオススメの楽しみ方は?

W 実際に来ていただかないと知ってもらえないよね。(笑)毎日のように新しい出会いがあるし、楽しいことや悲しいことでハメを外したい時、日常とはかけ離れた壮大な空間に圧倒されることもあるし、様々なシーンで楽しめるよってクラブ初心者には伝えたいかな!

Y 僕はクラブならではのショットをお客さん同士で乾杯、交流し、フロアーで踊る!これが一番の醍醐味だと思うよ!とにかく、かしこまらずにパーティーをすることを心掛けて!

W まあ僕らは待っていても来るお客さんはいるんだろうけど、もっとナイトクラブの楽しさを共有したいって思いもあって、主に大学機関と繋がっていていることを強みに、積極的に新しいお客さんが来るように招待状を送らせてもらって営業もしていたりするよ。

Y 日本も新しいクラブ世代になり得るであろう層にはアプローチをかけさせてもらっているよ。若い世代の人達がもっともっとナイトクラブという遊び場に抵抗なく行ける様になって欲しいね!

■今後、自身の展望は?

W 3月のシングルリリースに向けて曲作りに今は没頭しているよ!yaksaは?

Y 良いね!僕もレジデント業のみではなく、海外のアーティストと一緒に制作する事を増やしていこうと実際に進めているよ。リリースの数は特に増やしたいと思ってる。

■おふたりにとって音楽とは?

W 一言で言うと「軸」だね。毎日触れているもので、どこでどんなジャンルの曲が流れていても、私的な面でも仕事の面でも聴いてしまうし、それについて考えてしまうよ。

Y 音楽は空気と同じでなくてはならないもの。でも逆に仕事としての音楽の考え方が強くなってしまっているので、純粋に音楽と触れることを考えていこうと思っているよ。音楽で楽しくなれるし、泣く事も出来る。不思議だよね。

PROFILE
DJ yaksa
btob_yaksa
2000年にDJとしてキャリアをスタートし、数々のビックネームと共演を果たす。現在は麻布十番のELE TOKYOにてサウンドプロデュース兼レジデントDJとして活躍し、「ULTRA EUROPE」をはじめ、世界の有名なフェスやクラブに多数出演。2016年にはDJ MAG JAPANから「Best Resident DJs from Best of Japan 2016」を受賞。

DJ w.W
btob_ww
ジャカルタ最高峰のラグジュアリークラブBlowfishのレジデントDJ。19歳の頃にDJキャリアをスタートし、ジャカルタ・バンドン・バリ島などインドネシアのHIP HOPシーンを盛り上げてきた。DJ GRANDMASTER FLASH、DJ JAZZY JEFFなど数々の大物アーティストとの共演や野外大型フェスにも出演し、人気実力共に兼ね備えたDJ。

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