クラブに遊びに来ているお客さんをどうクレイジーにさせるかが醍醐味！
■DJをはじめたきっかけは？
P ファンの方は知ってくれていると思うんだけど、僕実は俳優をやっていたんだ。大学時代だったかな確か。その仕事の関係で趣味程度に始めたのがきっかけだよ！最初はうまくできなくて何故か必死に練習をしていたな。（笑）小さいクラブのDJから初めて時が経って気づいたら、こうして本格的にDJしてるよ。
■フェスティバルトラップというジャンルで一躍有名になりましたが、その背景は？
P ハウス、エレクトロミュージックが主流だったころで、みんな何か新しいものを欲していたんだと思う。僕はヒップホップもトラップも好きで、マッシュアップというかブレンドというか、今思うと、とにかくその要素を取り入れたものを作っていったら勝手に出来たジャンルだよ！
■今後のミュージックシーンについてどうお考えですか？
P 僕の所感からすると、今後はもっとヒップホップがベースのシーンに突入していくと考えているよ。あとは、今はEDMの曲にヒップホップ、トラップ、ハウス、トゥワークの要素を少し含んだものも、まだまだ需要が続くと思うね！
■どちらも経験のあるPARTY FAVORさんが思うクラブシーンとフェスティバルシーンの違いはなんでしょうか？
P 共通するのはお客さんの反応を見て曲を変えたりすることかな。正直フェスティバルでプレイするよりクラブでプレイする方が僕は好きだよ！なんていうか、自分が試されている気分になるんだよな。その中でクラブに遊びに来ているお客さんをどうクレイジーにさせるかが僕にとって醍醐味なんだ。
■V2 TOKYOに出演する心境は？
P また来たいと思っていた日本にくることが出来て、それだけで嬉しいのに、日本のファンのみんなとまた会えるのが楽しみで仕方ないよ！あと僕のことを知らない日本のクラバーをロックできるかってチャレンジャー精神で今日はプレイさせてもらうよ！
■2度目の来日となりますが、日本はいかがですか？
P カルチャー・テクノロジー・エナジーに溢れた素晴らしい国だと来た時思ったよ。大都市の空間そのものが好きだから、また来日することが出来てとても光栄に思うよ！
■好きな日本食は？
P 正直ここで食べるものは全部おいしいよ！寿司にしろ、ジャパニーズ・バーベキューにしろ、おにぎりにしろ、外国人がここまで外れない食文化って日本くらいじゃないかな！？
■日本で行ってみたい場所はありますか？
P 初来日の時に行った場所なんだけど、京都は町並みがとても綺麗でTHE JAPANという場所だからもう一度行ってみたい！あとは北海道かな！友達から聞いたんだけど札幌あたりから見える白い山の数々が本当に素晴らしかったって聞いたからさ！あと個人的にスノーボードとスキーが趣味だからそこで滑ってみたいな〜。
■今後の展望は？
P 今年6月にまずは一発でかい曲をリリースするんだ。あとはミックスも積極的にやっていってるし、今年中にあと３曲の新譜をリリースするから楽しみにしていてほしいな。
■熱狂的な日本のファンのために意外な一面を教えてください！
P 緑茶と変顔をするのが好き。（笑）あと僕が作っている音楽を聴いたら意外ってなるのが、クラシックミュージックが好きなところだね！ほらバイオリンとかチェロとかの。音楽が好きだからなんでも聴くし、クラシックは根元というか刺激になるんだ。
■最後にVANITYMIXの読者にメッセージをお願いします。
P この雑誌を読んでるファンのみんな、いつもありがとう！願うなら日本語がしゃべれたらなって思うよ。僕のことをまだ知らない人も音楽を聴いてファンになってくれたら嬉しいな。いつも声援ありがとう！
PROFILE
フェスティバルトラップというジャンルを開拓。TomorrowWorldや、EDC LASVEGASはじめとするアメリカ最大級規模のフェスティバルに次々と出演を果たし、その勢いは着々と世界へと波及しつつある。
