VR元年を高らかに宣言!20周年を迎えたゲームの祭典『東京ゲームショウ2016』開催
初日におこなわれた受賞式の様子[/caption]1996年の開催から20周年を迎えたゲームの祭典『東京ゲームショウ2016』が明日9月17〜18日(土・日)より一般公開が開始する。昨日開催されたビジネスディ初日では日本ゲーム大賞2016「経済産業大臣賞」「年間作品部門」の発表授賞式がおこなわれ、任天堂のアクションシューティングゲーム「スプラトゥーン」が年間作品部門大賞に、経済産業大臣賞には「ドラゴンクエスト30周年プロジェクトチーム」が輝いた。
過去最多の大規模イベントとなった昨年に引き続き今年も幕張メッセの全館を使用し、20周年を記念した「東京ゲームショウ・日本ゲーム大賞20周年記念ブース」や、大幅に試遊エリアを拡大した小中学生向け企画「ファミリーゲームパーク」など新たな展示からリニューアルされた企画まで盛りだくさんだ。
とくに今年のテーマである「エンターテインメントが変わる。未来が変わる。」のテーマを色濃く反映し、いよいよ本格的に市場に登場しているVR(バーチャルリアリティ)関連の製品・タイトルが展示、体験出来る「VRコーナー」には6つの国・地域から35社が出展し、全体でのVR分野の出展数が110タイトルとなり、市場の新たな起爆剤となっている。
プレイステーションブースではPSVRを試遊するため、朝早くから長蛇の列をつくっているなど、さらなる混雑が予想される一般公開日に向けて、試遊待ち時間や配布物情報をチェックできる館内設置のデジタルサイネージや、出展内容やブース位置、イベントスケジュールなどが手軽に分かるよう大幅リニューアルされたTGS公式アプリ「TGS2016」など、会場を無駄なく回れる仕組みも実施されている。
VRやAIなどの最新技術を軸に、国境や世代など多くの壁を越えて、今まさにエンターテインメントの価値を変えようとしているゲーム市場。日本から世界に向けて最新の情報を発信する国際的なイベントへと成長した『東京ゲームショウ2016』にぜひ足を運び、ゲーム市場の“今”を体験してもらいたい!
開催概要
名称:東京ゲームショウ2016(TOKYO GAME SHOW 2016)
主催:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)
共催:日経BP社/特別協力:ドワンゴ
会期:2016年9月15・16日(木・金)ビジネスデイ
2016年9月17・18日(土・日)一般公開日
時間:10:00〜17:00
※一般公開日は、状況により、9:30に開場する場合があります。
会場:幕張メッセ(展示ホール1~11/イベントホール/国際会議場)
入場料:一般(小学生以下入場無料)当日1200円(前売:1000円)
http://expo.nikkeibp.co.jp/tgs/2016/